対象となる事物が、存在がなくなり、絶える、滅びゆく事。
極限まで突き詰めれば、実在したものでも知る者すらほとんど居なくなり、書籍やデータ上の文字程度になってしまう場合もある。
生物や植物においては絶滅とも呼ばれる。歴史的に見れば規模の大きな国家や企業であっても割と滅んでいたり併合されてしまっているケースも珍しくない。
- 老衰・事件・事故・災害・疫病・戦争によって対象の鍵を握る人物が死亡する
- 環境や時代背景から十分な保護管理がされず修復/復元が不可能なレベルに劣化・崩壊する
- 歴史的価値やメッセージ性の高い文化財においては、盗難や破壊の被害に遭う
- 生物など、気候変動や環境破壊、外来種の侵食によって絶滅した事例は非常に多い
- 国家・組織・企業など、時代の変化や方針の誤りであっさり滅ぶことも
- 現物はあっても製造法や設計図そのものを処分・隠蔽・紛失することで復元が困難な場合もある
人類が滅ぶ(厳密には人類滅亡寸前に近い形に追いやられる)設定をもつ作品も多い。
そちらはポストアポカリプスとも呼ばれる。