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山田正弘の編集履歴

2024-08-31 16:50:20 バージョン

山田正弘

やまだまさひろ

山田正弘とは、日本の脚本家、詩人。

人物

1931年2月26日生まれ。東京都出身。本名梅原正弘


文化学院文芸部卒業後、詩誌『氾』の創設に参加。その後、月刊詩誌『現代詩』や『詩学』などで、堀川正美、水橋晋、三木卓らと社会派詩人として活躍する。

1958年自民党警察官職務執行法を改正しようとし、石原慎太郎大江健三郎江藤淳羽仁進谷川俊太郎らと共に若手文化人を中心に思想、信条を超えて組織された社会運動団体「若い日本の会」に参加して反対運動を行なった。


1959年、石原慎太郎が企画したオムニバス形式のミステリードラマ『慎太郎ミステリー暗闇の声』で脚本家としてデビュー。

その後、ウルトラQウルトラマン快獣ブースカウルトラセブンマイティジャックと初期の円谷プロダクション作品に多数参加。中でも快獣ブースカはウルトラQの『カネゴンの繭』をベースに作り出され、作中に登場するブースカ語も山田が考案した。


1967年に『炎と女』で映画脚本デビュー。吉田喜重監督とのコンビで、アナキストの大杉栄を描きシドニー国際映画祭南十字星賞を受賞した映画『エロス+虐殺』や『煉獄エロイカ』『告白的女優論』などの脚本を執筆。


2004年、『ウルトラQ_darkfantasy』でウルトラシリーズの脚本に復帰するも2005年8月10日、肺がんのため死去。享年74歳。

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