鴉(アトリエシリーズ)
からす
概要
レスレリアーナのアトリエでレスナ達と敵対している『月影の会』のメインヴィランで普段は顔を仮面で隠しておりその素顔は謎だが銀髪なのは間違いない。中性的な外見をしているが一応女性らしい。キャラクターデザインは不思議シリーズでお馴染みのNOCO氏。
それまでのシリーズには見られなかった「主人公の抹殺」を全面的に出したキャラである(同じくヴィラン側のララ・トロッケルは「破壊」を主軸にしている)。
かなり面倒な人物で周囲からも煙たがられるせいか優れた実力者の割に同伴者が居らず単独行動を取り、陰湿で執念深い性格をしている(後述参照)。
鴉が本名か否かは不明だが通り名的にそう呼ばれている模様。
ボスであるオリバーには、絶対的な忠誠を誓っている。
チャクラムとダガーを合体させたような武器を携行しており二刀流。
ヴァレリアとハイディが「レスナ抹殺」という物騒な依頼を「そんな事できるか」と蹴った事により(きっかけはレスナ達が採取をしている最中に言い掛かりを付けてきたゴロツキを論破し、その事をゴロツキが逆恨みしたためだが)執拗にヴァレリアの事を付け狙う。
また3章の中盤ではヴァレリアと戦う事になる。
一見すると負けイベントっぽいのだが実際はそうでない事に注意。
BURSTを決めたら強制的に戦闘が終了し物語が進行する。
3章終盤ではラスボスも務めている。
しかし前章のララ・トロッケル&ジェロン・ディーゼルほど凶悪ではなく単体のため、そこまで脅威ではない。
対象範囲こそ単体ではあるがララと同様に麻痺攻撃を持っている。
レスナ達との戦闘中にてレスナの放った光球が当たった瞬間に仮面が外れるとこれまでの態度から一変してレスナ達の事をうじゃうじゃ虫みたいに群がってる寄せ集めと見下し自分のことを天才と自負する高慢な本性を表している。
その際は普段より女性らしい口調になっている。
4章の終盤では王都(湾岸地区)で情報収集をするレスナ達の前に突如現れるが「これ以上コソコソ嗅ぎ回るな」と警告するだけで特に危害は加えなかった。
7章では採掘場跡で再会。
前回の失敗が尾を引いているのか過去のような強い殺意は無いものの、やはり協力的な態度ではなかった。
ロマンから仲間になるよう勧誘されるが拒否し、レスナ達と再び拳を交えるが横から突如暴走したトロッコ(ハイディ達による意図的な操作ミス)が現れトロッコは岩に衝突。
ヴァレリアがその反動を利用してジャンプし跳び蹴りを鴉に命中させ陥没穴に叩き落された。
本名はヨハナで、オリバーの懐刀として彼にしたがってたのはオリバーが唯一の肉親で祖父だからである。
暫くしてザスキアと共に実装される事となる。
14章でオリバーに体を治す為にレスナを連れて来る用に命令されるが任務遂行の間に『月影の会』は壊滅し、終盤でヴァレリアにより捕まった後、牢獄の中で隣に収監されていたオリバーから否定された事で何をすれば良いか分からなくなった所を15章でレスナにより連れ出され、彼女と交流している内に何を成したいかを見出し、レスナ達と親交を深める事となる。
余談
芹澤女史は今回のレスレリがアトリエシリーズで初出演かつ悪役のため公式生放送やインタビューでは戸惑ったようなコメントをしている。
関連タグ
レスレリアーナのアトリエ ストーカー ヤンデレ 仮面キャラ 光落ち
アサシン - 外の人繋がり。通り魔的な殺人犯であり多くの人々から怖れられているという点でも一致。
蘭陵王 - 外の人繋がり2
エル - 外の人繋がり3。性格は真逆である
リオン・マグナス - いろいろと似ている。特にこちらは仮面を被っており二刀流使いという点でも一致している
烈風のシンク - 人物面などで類似点が多い仮面キャラ。こちらも鴉と同じく素早さを活かした戦闘、中性的な風貌、自尊心の低さに反して高慢、主人公達と何度も戦う、性格に難がある故に人徳がない、上司からの命令には忠実など多くの共通点を有する。
ニオ・アルトゥール - 過去作主人公の妹で鳥を冠した名前のキャラ繋がり。
ヨルハ九号S型 - 外の人繋がり4