ライチ ラライチ ララライチ
概要
『ライチ☆光クラブ』とは、1985年、1986年に公演された東京グランギニョルによる演劇『ライチ光クラブ』を原作とした、古屋兎丸による漫画作品。
少年達の幼さ故の狂気と愚かしさ、彼等に作られた機械(マシン)と少女に芽生える恋を描くストーリー。登場人物の設定や名前、ストーリーは一部原作と異なる。
「マンガ・エロティクス・エフ」(太田出版)にて2005年(33号)~2006年(39号)まで掲載。全一巻。
連載後、同雑誌に番外編の4コマ漫画『ライチ☆光クラブ特別編 常川君の日常』が2006年(40号)に、『ライチ☆光クラブ番外編その2 螢光小の常川くん』が2008年(54号)に掲載された。
2011年には前日譚である『ぼくらの☆ひかりクラブ』がWEB連載空間「ぽこぽこ」にて2011年4月~2012年3月まで掲載。全二巻。前述の4コマ漫画は本編の単行本ではなく、こちらの上巻に収録されている。
2011年には特設サイト「『ライチ☆光クラブ』秘密基地」が公開(※現在は閉鎖)され、オリジナルグッズの販売、ぼくらの☆ひかりクラブや舞台化の発表、ミュージシャン(HAKUEI)とのコラボ楽曲の公開などが行われていた。
2012年10月にはTOKYO MXにてFlashアニメ『ライチ DE 光クラブ』が放送。内容は漫画本編のR-15、R-15G要素はほぼ皆無のパロディギャグアニメとなっている。
2012年12月、2013年12月には舞台版『舞台 ライチ☆光クラブ』が公演。
2015年12月にはミュージカル版『残酷歌劇 ライチ☆光クラブ』が公演。
2016年2月13日には内藤瑛亮による実写映画が公開。
2025年1月には舞台版『演劇『ライチ☆光クラブ』2025』が公演。
登場人物
※演者・CVが多数いるため詳細は各キャラクター個別記事を参照。
- ゼラ「廃墟の帝王」
- ニコ「忠誠の騎士」
- 雷蔵「暗闇の乙女」
- カネダ「鬱屈の瞳」
- デンタク「科学少年」
- ダフ「夢見る眼帯」
- タミヤ「真実の弾丸」
- ヤコブ「地下室の道化師」
- ジャイボ「漆黒の薔薇」
- ライチ「甘美なる機械」
- カノン「囚われの白百合」
関連イラスト
関連動画
映画『ライチ☆光クラブ』予告編
関連タグ
制作・関連 | 古屋兎丸 東京グランギニョル |
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カテゴリー | 昭和レトロ ガロ系 アングラ グラン・ギニョール 耽美 退廃的 学ラン 学帽 R-15 R-15G |
シリーズ・他メディア | ライチ光クラブ ぼくらの☆ひかりクラブ 舞台ライチ ライチ☆光クラブ(音楽ユニット) |
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略称・表記ゆれ | ライチ ライチ光クラブ ライチ★光クラブ ライチ⭐︎光クラブ |
一覧記事 | ライチ☆光クラブのコンビ・グループ・カップリング一覧 |
他作品・関連
- 『ファイルーズあい』:本作が好きなようで、石見舞菜香との二人ラジオ『石見舞菜香・ファイルーズあいの凸凹Thursday Night☆〜マジ東風イェア〜』(動画付き放送〈2020年6月4日放送回〉)にてそれぞれの好きなものを一人ずつ一回のコーナー時に交互に薦めるコーナーにて本作を石見氏に薦めた。ちなみに、紹介時にはコスプレに使ったという自作の学帽をかぶって紹介していた。