気ぶリリアン

きぶりりあん

わんだふるぷりきゅあ！に登場するキャラクター、猫屋敷まゆの新たなる一面。

概要

気ぶリリアンとは、『わんだふるぷりきゅあ！』に登場するキャラクター、猫屋敷まゆの新しい一面のこと。

第23話で友人である兎山悟の犬飼いろはへの恋心に気付き、彼を応援するようになったまゆ。

それだけならただの良き友人であったのだが、問題は、その二人の恋愛に彼女がとんでもなく興味津々で、普段の内気で人見知りな性格からは予想もできない言動を見せるようになったことだった。

第23話以降の彼女は彼らが話していると興奮しだすのは勿論、「今日は熱いね～」など茶々を入れたり、いろはに奥手な悟をからかったり（第25話ではいろはの水着姿を見る悟の脳内を想像して近くで実況してしていた）と、本当に別人かのように積極的に二人（主に悟）に関与するようになる。

当然、悟はからかわれて恥ずかしがるのだが、まゆはそんな彼を気にも留めずにやにやと応援？し続ける。

その姿は良き友人を超えてまるで熱心なカプ厨のようであり、そんな彼女の振る舞いを見た一部のファンたちはその新たな一面を『気ぶリリアン』などと呼び始めた。（他にも作られた造語は複数ある）

なぜまゆにカプ厨の設定がついたかというと、シリーズディレクターの佐藤雅教氏曰く「まゆが引っ込み思案のままだと観ている人に好かれにくいと思って、なんとか面白い一面を出したかったんです」（アニメージュ2024年9月号）。

この用語の由来は、ネットミームでの意味の方の気ぶると、まゆが変身するキュアリリアンを組み合わせたものであろう。

なお、本来の気ぶるの意味はちょっとアレであるため、使う際は注意が必要である。