シャドータウンの管理人
しゃどーたうんのかんりにん
シャドータウンの管理人とは、『烈車戦隊トッキュウジャー』に登場するシャドー怪人の一種である。
明「行くぞ!シャドータウンには管理人がいる!気をつけろ!」
概要
シャドーラインの幹部・モルク侯爵に仕える、特殊な地位を持つシャドー怪人。
全員がチェスの駒がモチーフとなっており、通常のシャドー怪人と違って名前が「〇〇シャドー」等になっておらず、身体に「目」の意匠がない。
自ら闇を生み出す能力はおそらく持ち合わせていないが、各々支配に特化した特殊な「管理能力」を持ち、シャドーラインによって完全に闇に飲まれた町、「シャドータウン」を警備する任務を与えられている。
城の番人ポーンは厳密には管理人ではないが、容姿や護衛目的で行動している点が共通しているため、当項目で紹介する。
余談
管理人たちの闇形式にある「ヤ」は職用車(鉄道会社が自社業務のために用いる電車)を意味している。
スーツは前回登場した管理人のものが頭部と両肩の装飾を改造されて使用されており、つまり元をたどれば全てルークの流用といえる。
デザイン担当の篠原保氏曰く、「『シャドーラインに支配された駅』というイメージからチェスの『キャスリング(入城)』を連想し、それに用いるルークの駒をモチーフにした『上級クローズ』という雰囲気で纏めた」らしく、他にも「『チェスの駒』というのが受け入れられ、(シャドータウンの管理人のモチーフとして)他の駒も出せる事になったのは嬉しかったが、キャスリングの意味はなくなっている」とコメントしている
※DVDの映像特典の「トッキュウミュージアム」より。