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こうじょうけんがく

こうじょうけんがく

こうじょうけんがくとは、『星のカービィ64』に登場するステージで流れるBGM。 そのステージそのものを指す事も多い。

概要

作曲者は石川淳氏。

ブルブルスターの4番目のステージ。

それまでのステージは雪原や雲の上などほのぼのとしている中で、雪の中にある工場がステージとなる。

一体何をしている工場かはわからないが、奥の背景にまるで生物実験の産物の様なものが浮いているのが確認できる。また、その中にはこのゲームのザコキャラらしき姿も見える。背景やらプレス機などに出てくる機械の顔もそれなりに不気味に微笑んでいるように見える。

他のステージには無い不気味な背景と独特のBGM、ベルトコンベアーがあったり即死のプレス機が配置されていたりと、多くのプレイヤーを苦しめたことからみんなのトラウマと言えるステージである。

恐らく星のカービィ64の中で最も難易度の高いステージといって良いだろう。

またこのステージの曲そのものもメカメカしい曲であり、他の曲とは似ても似つかないことからこの曲がトラウマを呼び起こす事も多い。

恐怖の再登場

  • トリプルデラックスの『カービィファイターズ!』のステージとして再登場を果たした。ハンマータイプのプレス機も配置されており、即死まではいかないが大ダメージを受けるのと原曲BGMであるあたり、かつてのトラウマを思い出すプレイヤーも居る。『カービィファイターズZ』にも引き続き登場した。
  • ロボボプラネットではBGMとステージをまるごとリメイクした『はつでんしょけんがく』として復活してしまい、より一層メカメカしく進化した。
  • スターアライズでは星の◯◯◯◯における星のアドレーヌリボンにて登場。レベル5における最終エリア神降衛星エンデの内部構成がまるまるこのステージになっている。しかも今回もステージ全域を再現。入口からして縦穴地下道を再現しており、背景の建造物構成を見ると64のそれそっくり。ここがハイネスの本拠地であることを忘れてしまいそうな再現度なのだ。
    • 圧死=即死というトラップを忠実に再現しているので始末が悪い。しかも今作ではフレンズは潰されると復活出来なくなるおまけ付き。更に言うと、いつも序盤に置いてあるはずのドリームロッドがよりにもよって、この再現ステージに置いてあるのが悪意を感じる。果たしてここで何人のアドレーヌ&リボンとフレンズが圧死するのだろうか…
      • とは言え、64の頃と違って今回は流石にパワーアップハートで強化している事が多く、余程のろのろと動かなければ1Pのアドレーヌ&リボンが圧死するなんて事はそうそう無いだろう。また、仮にアドレーヌ&リボンが死ぬとなれば大体は激突死なので敵の動きにも気をつけるべし。
    • 再現ステージ地帯を切り抜けても、最後にキャンパスを用いた謎解き通路があるので油断してはいけない。しくじると最終決戦前にレベルアップハートを逃す羽目になる。最後の最後まで気を抜かずに。
    • 星の三魔官シスターズでも同様に神降衛星エンデの一部がこのマップになっているが、該当フロアはルームガーダー再現部屋(最も安全なフロアの一つ)のみ。
    • なお本編では惑星ピサーシャやエクストラスターのαやγのエリアが圧死ゾーンがあったり、他にもエンデの動く足場だったりと気が抜けない場所があったりする。
  • カービィファイターズ2では遂にステージとハンマータイプのプレス機がHD化。
    • 基本的には先述した『カービィファイターズ!』・『カービィファイターズZ』と同じである。さらに、原曲とロボボプラネット以来の新アレンジBGMとなる裏曲の2曲が収録されている。
  • 星のカービィディスカバリーでは終盤、こうじょうけんがくを彷彿させるステージが登場するが、プレス機に押し潰されても即死はしない。ただし、押し潰された時のダメージは大きいため体力が少ないワイルドモードでプレイしている時は慎重に進む事を心掛けよう。

関連動画

原曲

タッチ!カービィ

正式曲名:「マッドメカニズム」

編曲者:石川淳

7-2のBGM。『64』のオマージュでプレスギミックや多彩なトラップも健在。

本作の他の楽曲同様電子音が多用されており、テンポも上がった。

ウルトラスーパーデラックス

サブゲーム「爆裂コンベアタッチ!」のBGM。前半部分のみのアレンジ。

30秒経過すると「席替え」となってレーンが変更され、テンポアップしたバージョンが流れる。

スーパーレインボー

正式曲名:「こうじょうけんがく」

編曲者:酒井省吾もしくは大原萌

サウンドテスト限定曲。

原曲をそのままWiiUの音源でバージョンアップさせている。

ロボボプラネット

正式曲名:「はつでんしょけんがく

編曲者:石川淳

4-3・4-5がガッツリ「こうじょうけんがく」をオマージュしたステージであるため、この曲もアレンジされてしまった。

カービィファイターズ2

裏曲として用意された新規アレンジ。

オリジナルの前奏から始まり、エレキギターを使った和洋折衷のテイスト。

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