緋色の女帝

ひいろのじょてい

スクウェア・エニックスのRPG『ロマンシングサガ2』『エンペラーズサガ』に登場するキャラクター。

ロマンシングサガ2

最終皇帝という通称(公式では「主人公」)の彼女は、主人公に女性を選んだ場合にゲーム終盤に登場。デフォルト名はなく、プレイヤーが名付けるキャラクターである。

伝承法を行使できる最後の人物であり、次の代に能力を引き継がせることはできず、七英雄との完全決着を余儀なくされる運命にある。

能力値の合計が高く、男の最終皇帝（黄金の帝王）と比べると魔力が高いが、LPは10と半分ほどしかないので注意。しかしながら初期装備のムーンライトの固有技月影はかなり強力であるため、男のデイブレードと比べて武器の使い勝手は上であると言えよう。

コミカライズ版では、最終皇帝として即位したジェラール2世の前に一時的に皇帝となったアマゾネスのクリームヒルトが七英雄本体との決戦時にこの衣装となる。

緋色の女帝という名称は後述のように、エンサガで後付けされたものであることは留意されたい。その後のインサガでも使用されたが、インサガECでは最終皇帝の名称と両方が実装されるようになり、ロマサガRSではエンサガ関連シナリオでしか使用されていない。

スーパーファミコン版における彼女のドット絵の外見は原作とは異なっている。

彼女のドット絵を参考にしてイラストを描くと彼女の外見は原作の外見と違うものとなる。

ハイレグレオタード＋サイハイソックスで、髪型も原作とは若干異なっている

公式画が美女で、ゲームで仲間キャラ全員が半オリキャラ設定の為、女主人公受け、夢向け二次創作での人気も高い。

先述のレオタード姿から男性向けでも人気が高いようである。

また中の人繋がりでこのようなイラストも投稿されていたりする。

マルゼンスキー(最終皇帝女ver.)by月島結人

ロマサガ2では女性の最終皇帝だった彼女に、本作で初めて「緋色の女帝」という固有名が付いた。

戦士カードとしても登場し、希少ランクが高く本作でも強力。