『クラッシュ・バンディクー』シリーズに登場する悪の親玉。アクアクの兄弟で、邪悪な精霊。火炎弾を打ち出したり、レーザー光線を目から放ったり、氷を集めて巨人として戦うなど、かなりのレベルの超能力を作中で発揮している。
いうなれば、タイムボカンシリーズ『ヤッターマン』のドクロベエ、『逆転イッパツマン』のコン・コルドー会長のポジション。
コルテックス(ネオ・コルテックス、ニーナ・コルテックスともに)と彼の生み出したスーパーアニマル軍団、エヌ・ジン、エヌ・トロピーはみな彼の部下。
彼らの失敗に対しては「このアホども!」「うすらトンカチ!」と叱責を下す。
初登場は『クラッシュ・バンディクー3』。前作『2』でクラッシュと二トラス・ブリオに宇宙ステーションを破壊され、脱出したコルテックスのポッドが不時着した際にウカウカの封印が解かれた。それ以前にも、テレパシーか何かでコルテックスに指示を下していたようである。
コルテックスとはよくも悪くも喧嘩が絶えない名コンビ。
『4』のエンディングでは、コルテックスの不甲斐なさに堪忍袋の緒が切れたウカウカが火球を撃ち出し、それを避けたことで宇宙ステーションが崩壊、「それを壊してはまずいかと…。」「お前が避けるからいけないのだ!」
そして脱出ポッドで2人で氷河に墜落、「バカ野郎!こんな何もないところに落ちやがって!」「お許しください、ウカウカ様~!クラッシュ・バンディクー、覚えていろ~!」など喧嘩していた挙句、2人揃って仲良く海に落ち、凍りついてしまっていた(『5』オープニング)。