概要
それぞれの名前は感情を表す言葉に由来し、舌に喜怒哀楽の一字、両目に「上弦」「肆」と刻まれている。
そして瞳が積怒は赤、可楽は緑、空喜は黄、哀絶が青というのも特徴だが、目付きや額から生えた二本の角などよく似ている。
そのため海外のファンの中には、彼等4人のことを
「Hantengu clones」と呼ぶ人も居る。
4人の身長は、公式には書かれていない。
だがufotableから刀鍛冶の里編のキャラクター絵巻カフェの開催が発表され、里編の登場人物のシルエットが描かれた時は、彼等は不死川兄弟と同じ位の身長だった。
よって、身長は180cm位と言える。
怒りの鬼・積怒がリーダー格のようになっており、荒々しい性格ながらも的確な判断をして指示を出す。
喜怒哀楽+憎珀天・恨の鬼はいずれも半天狗の血鬼術で具現化された化身に過ぎないため、鬼の性質は持っているが、正確にはちょっと異なる。
彼等は全員、上弦の肆にふさわしい高い戦闘力を持つが、所詮は半天狗の分身体であり本体ではないので、首を斬っても死ぬことはない。本体の半天狗が死なない限り、彼等を倒すことは実質不可能。
肌が褐色な点でも、不気味なほどに色白な他の鬼たちとは大きく異なっている。
ちなみに喜怒哀楽の姿は半天狗の若い頃の姿を模しているらしい。
半天狗を母体とする存在なので二次創作ではよく兄弟設定になる。積怒が長男なのが定番で、たまに末弟で憎珀天、半天狗自身が彼らの祖父のような立ち位置だったりする。
余談
四人の中の人は全員、少女漫画のアニメや乙女ゲーの声優として有名となっている繋がりで、その為ファンからは「半天狗だけで乙女ゲーができる」というネタをされており、彼等の夢小説も多い。