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ヘレティック(勝利の女神:NIKKE)の編集履歴

2024-11-18 11:11:02 バージョン

ヘレティック(勝利の女神:NIKKE)

へれてぃっく

ゲーム『勝利の女神:NIKKE』に登場する部隊の一つ。

概要

ラプチャーの上位種であり、ラプチャーを統べるクイーン直属の精鋭。すなわち人類の敵。


元々ニケだった個体が侵食を経てラプチャー化したものである。

その過程で各自が思い描く最も理想的な姿となって誕生する。

これは生産の際、自分の理想に最も近いボディを構成するニケとよく似ている。どちらもその工程は「未知」とされている。

なおこの時、ニケとしての素体は全て失われて、ナノマシンに置換される。

このせいか、通常のニケであれば問題となる『武装の直接的な連結・内蔵』『特殊機能の追加』が行われており、兵器としての完成度は通常のニケより高い。

(ニケは人間時代との違和感が起きると、思考転換が起きてしまい、イレギュラーとなってしまうが、この原因の一つに、人間の時とは違う機能の長時間使用などがある。)


かつて、アナキオールを検分した研究員曰く『ヘレティックは無駄な構造物が一切無い』とのこと。

人語を介し、意思疎通は可能なため、味方にできる可能性はあるが、いつ裏切るかもわからない劇物となる。思考的にはラプチャー側なので、ニケとしての意志を取り戻した場合を除き、最終的には打ち倒さねばならないだろう。

また、ラプチャー側に置き換わった瞬間から、ラプチャーは彼女らを襲わなくなり、むしろ付き従うようになる。


侵食された場合、自我がラプチャーに侵食された別の自分を眺めるような『人格の分離』が発生し、徐々にラプチャー側へ意識を誘導される。

例えば、守るべき物がある場合、クイーンへの忠誠へ置き換わるような誘導をしていく。

ヘレティックは、この過程を経てラプチャー側へ人格が置き換わった時点で起きると思われる。

しかし、全員がヘレティックと呼ばれる存在になれる訳でも無く、素質が必要らしい。


普段はニケの姿をしているが、戦闘時にはナノマシンが変化・増殖させることで様々の戦闘形態に変化する。これは「ラプチャー化」あるいは「巨大化」と呼ばれている

当然の事ながら火力が大幅に向上するため、相手をするのは至難である他、相対するには、この巨大化したヘレティックとの戦闘を考慮しなければならず、圧倒的な火力か、アンチェインドによる弱体化はほぼ必須。

かつてインディビリアをアーク側が倒した時も、ミシリス最強戦力のメティスとエリシオン最強部隊のアブソルートが共同で作戦を行った上で、壊滅寸前であり、運が味方した上でようやく撃破できたほど。


ただし、ヘレティックなら全員が巨大化できる訳でもないらしく、クイーンの派閥に認められるには少なくとも、この巨大化ができるのが条件のようだ。

例外として、モダニアだけは戦闘形態に変化せず、別ユニットのパワードスーツ形の大型ラプチャーに搭乗することで戦闘形態となる。


コアを破壊しない限り、どれだけ大ダメージを負っても修復できる高い再生能力を有する。

ただし、インディビリアの場合だが、砕け散った破片からでも、周囲にいた多数のニケを取り込んで再生を行って見せたため、コアの破壊すら決定代になりえない可能性がある。

だが、ニケのNIMPHを破壊する「アンチェインド」を撃ち込まれると能力が著しく低下し、場合によっては侵食を無効化されることもある。


ヘレティック同士であれば特殊な装置での妨害などがない限りはお互いの誕生や死、所在まで認識できる。

しかしインディビリアはモダニアの存在を認識しておらず、面識があるはずのニヒリスターも同族としてモダニアの名前を挙げていない。


また、ベヒモス及びレヴィアタンらは「フォービースト」というチームを組み、お互いに協力し合っている。

フォービーストとクイーン側は、お互いで面識はある物の、敵同士の間柄と言っても良く、ヘレティック同士で派閥がある事が判明している。

(正確に言えば、クイーン側はフォービーストを認識しているが、歯牙にもかけておらず、敵視しているのはフォービースト側である。)


「Heretic」とは宗教における異端者の意味である。

各ヘレティックの名称は「主義思想」をもじったものである(例:モダニアモダニズム)。

例外として、ベヒモスやレヴィアタンは、旧約聖書に登場する獣の名前から採られている。


成り立ち

メインストーリーから約100年前を描いた、1周年記念イベント「RED ASH」で、ラプチャー側がニケの侵食に飽き足らず、ニケとラプチャーの融合…即ちヘレティック化を初めて試みている描写が登場している。


そして、研究所から強奪したニケ「シンデレラ」を、ヘレティック「アナキオール」として初めて実戦投入した。

アナキオールはその後登場する全てのヘレティックの始祖であり、ベヒモスからは「大先輩」と呼ばれている。


現在判明しているヘレティック

クイーン側

センシティブな作品


こうりんニヒリスター(Nihilister)


センシティブな作品


センシティブな作品


フォービースト

ベヒモスちゃん


センシティブな作品




始祖

  • アナキオール(旧名:シンデレラ)

全てのヘレティックの始祖。詳細はシンデレラを参照。

Cinderella


余談

  • ゲームシステム上でヘレティックはピルグリムに分類されており、企業タワーで使用可能。
  • ちなみにトーカティブはクイーン勢力だが、ラプチャーの特殊個体であり、ヘレティックではない。ヘレティックは侵食されたニケの変化した姿であるため女性しか存在せず、トーカティブは公式のインタビュー記事にて(オスですか?という質問に対して)男性と回答されている。
  • しかし、のちにニヒリスターを捕食したことで、自分の両腕を彼女の火竜形態時の頭部に変化させて、高温のブレスを吐き出す能力を使えるようになっており、その能力を知ったインディビリアから「ヘレティックに近づいてきている」と言われている。
  • 二周年記念のイベント『OLD TALES』で、ヘレティックを生み出した諸悪の根源が判明。あまりにもあまりな方法に、数多くのプレイヤーを唖然とさせた。

関連タグ

勝利の女神:NIKKE ピルグリム

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