曖昧さ回避
3の概要
オウム真理教の教義はパーリ仏典・チベット密教・インドヨーガといった古典宗教の中から教祖である麻原彰晃(松本智津夫)の都合が良い様に解釈・取捨選択しているものだが、この「ポア」はその中でも最たるものであり、2の意味を「相手の魂を強制的に高い世界に転移させる」と曲解させたものである。
つまりオウムにとって都合の悪い人を悪人と決めつけ、「これ以上(オウムから見た)悪行を積まぬように強制的に転生させて救済する」という名目で殺人を正当化する教義として行われた。
オウム事件が明るみに出た直後からワイドショーなどで頻繁に取りざたされた為、日本では本来の意味を差し置いて殺人の代名詞として扱われている。
また、ネットスラングとして処刑・殺害もしくはアカウント凍結やコメント削除をポアと表現することがある。