標的
在日外国人や移民を「日本を蝕む害獣」と見做し、薬漬けにしたホームレスを用いて在日外国人居住区を爆破していた国士気取りの極右『久本信敏』に対して執行。
概要
以前伊集院が悪魔崇拝者の闇金社長に対して行った拷問の発展版。
伊集院の協力者の一人である爆薬のスペシャリスト・門倉正造監修のもと、爆薬を詰めたガラス筒を罪人に突き刺し、爆破していくというもの。
爆破による傷は高熱による火傷のみならず、爆破の際に飛び散ったガラス片によって滅茶苦茶に切り裂かれる。また、この爆破はあえて火力の弱い爆竹を用いているため、爆破跡の致傷は見た目の割に浅い。これにより罪人は何度爆破されても死ぬ事が出来ず、阿鼻地獄を味わい続ける事になる。
経過
今回の登場人物
- 久本信敏
今回の断罪対象。過激な思想に取り憑かれた生粋の国粋主義者であり、尚且つ大和民族至上主義者。
「日本国に住んでいいのは大和民族だけ」と宣い、全国の在日外国人居住区でホームレスを用いた轢き逃げ、爆破テロを引き起こしていた。
無論、こんな物は久本の妄想であり、日本には大和民族以外に蝦夷や琉球、帰化人など多数の民族がいる事を無視した暴論である。
怒頂点の神城組、伊集院連合によってアジトにカチコミを喰らい、部下は皆殺しにされ、久本は宙づりにされた。
それから四肢を致命傷にならない程度で吹き飛ばされ、腹にガラス筒を突っ込まれると命乞いを始めたが、日本を支えた仲間たちを踏みにじったテロリストを伊集院が許すハズもなく、最終的に合計29本もガラス筒を爆破されて地獄に落ちた。
- 海
今回の依頼人。横浜中華街でレストランを営む両親のもとに生まれた在日中国人。
父が作るゴマ団子を真似して作ったゴマ団子を伊集院に振る舞い、褒めて貰った嬉しさから伊集院を店に招待しようとした矢先、久本の傀儡であるホームレスの爆破テロと遭遇してしまい、店が全焼した上に両親まで亡くしてしまう。
事件後は神城組にゴマ団子をふるまい、両親の志を継いで料理人になる決心をした。
余談
成り行き的に仕事になった回が3回連続で発生したのは今回が初であり、伊集院シリーズ史上初とも言える。
関連項目
伊集院茂夫による爆竹祭り:依頼者が幼子(あちらは日本人かつ女児)、被害者が両親、罪人の鼻に爆竹を入れる点(行ったのは伊集院自身)、新キャラが登場するが共通する。
伊集院茂夫によるラファニドーシスでの若返り実験:神城組が登場したエピソード繋がり。
伊集院茂夫による全自動刷洗機 : 中国人が登場する点が共通(ただしあちらは反日の外道ではあったが)
成り行き的に仕事になった回
女殺しの拷問→ガラスと爆薬による人体破壊のハーモニー→[[]]