DATA
概要
『ウルトラマンアーク』第23話「厄災三たび」に登場する、ゼ・ズーの刺客である第4の宇宙獣。
かつてウルトラマンアークと戦ったモノゲロス及びディゲロスと同族の宇宙獣とされ、ディゲロスにモノゲロスの1本角を付け足したような3本角の姿をしている。
ディゲロス同様に、星元市の上空に開いた陽炎のような空間のゆらぎから出現した。
能力
「アークを倒すために存在している」かの如く、アークの攻撃や能力を熟知しているかのように完璧に対応する非常に高い戦闘能力を有している。
ディゲロスと同様に頭部から光線を放つ他、両腕を光の刃状に変えてアークアイソードと互角に渡り合ったり、頭部を覆うようにバリアを張ってドリル状に回転させて突進することも可能。
更に上空に開いたゆらぎから送り込まれた金色の半月状の物体・トリゲロスフープを使うことで、自身に装着して高速回転させることでルーナアーマーと同等の高速飛行やアークの拘束を可能としている。
また、3本の角を振動&収束させて放つ共振音波を使うことでオニキスことゼ・ズーゲートの特定が可能。
余談
- OPでは第14話より登場。
- 名前の「トリ」は、近縁種の“モノ”ゲロス(1本角)、“ディ”ゲロス(2本角)の例に倣い、3本角である点からギリシャ語で「3」を意味する「トリ(tri)」から来ていると思われる。
- 立体物は、既に発売済であるウルトラ怪獣アドバンスの「モノゲロス&ディゲロス」の頭部パーツの付け替えにより、トリゲロスとしての3本角の姿を再現できる。このためか、「トリゲロス」という名称はネット上の一部のファンの間で、本編登場前から仮称として用いられていた。