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エーテリアスの編集履歴

2025-01-20 13:15:05 バージョン

エーテリアス

えーてりあす

ゼンレスゾーンゼロに登場するエーテルに侵された化け物の総称。

概要

ゼンレスゾーンゼロ』の主要エネミーとなる存在。

ホロウ内部に数多く生息する、エーテルの侵蝕を受けて結晶化したボディと、小さなブラックホールのようなコアとで構成される怪物。


その正体は同世界を蝕む異空間「ホロウ」取り込まれた生物や機械が、内部に満ちるエーテルに侵蝕され"異化"した成れの果て。一度そうなると元の自我や知性は失われ二度と元には戻れない為、"死"を迎えるのと同義である。


"エーテル適応体質"の生物や"抗エーテル仕様"の機械であれば、ある程度の時間は浸食される事なく活動できるが、程度によらずホロウ内に滞在し続けると異化は免れないため、安全活動推奨時間が設けられている。


どの個体も極めて攻撃的・排他的で、特にエーテリアスになり得る生きた生物や機械には積極的に襲い掛かるゾンビものさながらの性質を持つ、ホロウの危険性と探索の難易度をより引き上げている要因。

ホロウ内であれば無期限に活動できるが、逆に外では生きられず、出た途端に死滅する。ホロウそのものと一体化したその様は、まさにホロウが攻撃性を持って顕現した使者と言えよう。


幸い物理攻撃は有効で、一定のダメージを与えればコアが崩壊して活動停止・消滅する。


エーテルに蝕まれた無機物からも自然発生して生まれる他、元となった存在に応じて違いも生まれる為、様々な種類のエーテリアスが存在し、通常個体の他に蓄エネ型や電離体、上位種の「要警戒」と言った派生種も多数存在している。

中には各ホロウの「ヌシ」とも言うべき非常に強力な個体が顕れることもあり、政府によって重金属になぞらえた10段階の脅威度が設定され、一定以上の段階になると相応の戦闘部隊による対処が必要になる。


逆に強すぎる個体は、相応のエーテル濃度がなければたとえホロウ内であっても生きられず、外界と隔絶された最深部からは離れようとしない傾向にある。

第2章間章では、とある偶然がきっかけでEMPを嫌うことも判明。もちろん一般社会内での使用はボンプや知的機械人にも有害で違法なため、あくまでホロウ内での護身用として、治安局は携帯型EMPの開発を検討するようになる。


  • 侵蝕体(侵蚀体 / The Corrupted)

エーテリアスの前段階、あるいはそのまま人ではなくなってしまった存在。エーテル侵蝕の症状は体表の結晶化や意識障害といった形で現れ、侵蝕体になると怪力を振るうようになる。

侵蝕体になる前に外へ抜け出せたとしても、症状が進行していた場合は重度の後遺症を抱える事になる。異化の過程を目撃したショックで、ホロウとの関係を断つ者も少なくないという。


汎用個体

通常の弱点属性は共通して氷/エーテル((電離体はエーテル、蓄エネ型は炎が弱点など違う場合がある)。

基礎的な戦闘能力を持つ個体がメインで最も遭遇する回数が多い。


  • ティルヴィング

最も犠牲者が多いと言われるオーソドックスなエーテリアス。

右腕がない代わりに左腕がブレードになっており、大した脅威でこそないが数が揃うと処理がめんどくさい。しかし一般的なエーテリアス故に動きも遅くダメージも大したことはない。

派生種は「ティルヴィング・蓄エネ型」など。


  • アルペカ

ティルヴィングに酷似した形状のエーテリアス。

完全に両腕がなく、攻撃手段は頭部のコアから放つエーテル弾。

しかしモーションも弾速も遅く、あまり脅威にはならない。一方でティルヴィングと共に数を揃えて襲われると少々厄介。

派生種は「アルペカ・蓄エネ型」など。


  • デュラハン

最初に強敵として立ちはだかるいわゆる「チュートリアルのボス」

レイクタウン・ホロウで初めて発見されたエーテリアスの種類で、文字通り首がないような頭をしており、襟のようなものに囲まれた首にコアが浮かんでいる。

左手にエーテル結晶でできた盾、右手は剣と一体化しており、エネルギーをチャージしての突き技、薙ぎ払い、盾を地面に突き刺し、エーテル結晶を生じさせる技など、特筆すべき点こそないが順当な強さを誇る。

それ以降も様々な場所で交戦することになるが、キャラの育成が進むと簡単に倒せるようになる。だが、最も厄介なのは、後述するエーテリアスと共に出てきた時。

派生種は「デュラハン・蓄エネ型」「要警戒:デュラハン」など。


  • タナトス

誰が言ったか「最もウザい敵」。パリィやガード不可能なテレポートと斬撃、射撃を交互に織り交ぜてくるという、プレイヤーをイラつかせることに特化したような能力を持つ。

しかも三連続でテレポートしながら素早い斬撃を浴びせる技もある等、非常に厄介な難敵。


前述したデュラハンとともに現れるステージもあり、2体が現れるとしっかり育成したキャラでなければよくて苦戦、最悪の場合テレポートと斬撃の嵐の間に挟まるデュラハンの攻撃に晒され、パリィや回避もできずに死ぬ可能性がある。

派生種は「要警戒:タナトス」「電離体:タナトス」など。


  • ハティ

狼のような容姿のエーテリアス。

体力こそ前述の2体には劣るが、かなりの速度と火力を併せ持っているため、複数体いると地味に厄介。

しかし前述のタナトスほどの強さではないため、序盤でも倒せない敵ではない。

派生種は「アーマーハティ」「ハティアルファ・蓄エネ型」など。


  • ファールバウティ

巨大な体躯と眼を引く異様なまでに大きな拳を持つ、ゴリラのようなエーテリアス。

見た目通り拳による殴りつけや叩きつけがメインとなる。

1発1発の火力が高く、かつ体力も多いため序盤は苦戦するが、パリィ可能な攻撃が多く、動きが大ぶりなためキャラ育成が進むと比較的楽に倒せる。

しかしその火力自体は侮れないものであり、たとえ育成済みのキャラであっても油断をすれば体力をごっそり持っていかれる。

派生種は「電離体:ファールバウティ」 など


  • 侵蝕体「悪辣討手」

エーテリアスで言うところのティルヴィングに相当する種。

見た目はエーテリアスそのものだが四肢もしっかりとあるためか、その姿勢や戦闘スタイルは人間そのものに近く、左手に包帯を巻き、背中には調査員のものと思われるバックパックを背負っている。

主な攻撃は右手に持った斧を振るって攻撃してくるという単純なものだが、ティルヴィングよりも硬いため削るのにはほんの少し時間がかかる。

しかしいわゆる雑魚敵に該当するため普通に倒すことができる。


  • 侵蝕体「悪辣射手」

エーテリアスで言うところのアルペカに相当する種。

頭は鋭角的になっておりビームを素早く射出してくる。さらにティルヴィングのように左手がブレードになっており、近づくと格闘攻撃で無理やり引き剥がそうとしてくる。

しかし射撃特化ゆえか格闘攻撃は遅く、回避は簡単。


特殊個体

エーテリアスの中でも特殊な種類。

様々な特徴を持ち、大抵が恐ろしい脅威になる。


  • ドッペルゲンガー

『獲物』となる対象の恐怖を感じる相手や知り合い、待ち人、失せ人などの姿を模倣する電離体エーテリアス。

ゲーム内ではジェーン・ドゥベルラムプルクラなどに化けて出現する。

また、戦闘スタイルや能力までもがコピー可能で、これまた非常に厄介。ドッペルゲンガーは大抵の場合単体で高い戦闘能力を持っているが、集団で襲ってくることもあるため、かなり苦戦を強いられる。


特殊個体

エーテリアスのなかでも極めて強力な個体。

特殊条件で発生した個体もいれば、通常条件で発生した個体も存在する。


「デッドエンドホロウ」のヌシ。

遮断機と信号機を組み合わせたような斧を振るう、全てを肉塊へと変える肉屋。

詳しくは個別記事参照。


零号ホロウに幾つかいるヌシの一つ。

ドレスを纏った女性のような優雅な容姿と、規格外の体躯を併せ持ち、大量の小個体を生み出し使役するという相利共生体エーテリアス。

詳しくは個別記事参照。


「バレエツインズホロウ」のヌシ。

とある双子のバレエダンサーがエーテリアス化した姿。『絶命舞曲』に導かれて襲い掛かり、踊るように次々と致命打を放ってくる。

詳しくは個別記事参照。


ある覇者の栄光を最悪の形で引き継いだエーテリアス。強化されたバイクと剣を武器に襲いかかる。

詳しくは個別記事参照。


「アルゴスホロウ」のヌシだった異形のエーテリアス。既に討伐済み。

本来一つしかないコアのダミーを生産する能力を持っており、求められた早期討伐を困難にしていた。

詳しくは個別記事参照。


関連タグ

ホロウ(ゼンゼロ) エーテリアス化



















ネタバレ注意






















サクリファイス化

詳細不明のエーテリアスに近い生命体に変化する現象。

現在は2体しか例が存在しておらず、どう言った目的で、どのような能力を持ち、どのような条件で変化するのかは不明。


かつて白祇重工が建設を請け負ったモニュメントの中に封印されていた存在。

原理は不明だが「機械を取り込む」ことができる様子。


ある人物が故意にサクリファイス化を果たした姿。

ある強大な力から採取したエネルギーで作られた特別な薬剤を注射したことにより、この姿に変異している。

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