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概要

顔がマリオネット・ツインズに酷似している未確認侵食体と思われる個体。人間が変異したと思われ、バイクと一体化したような姿をしている。

また、シーザーの武器である剣の「来た」に似た棘のついた剣を持っている。

変質元になった人物男性
耐性/弱点電気/炎
武器(第一形態)大型のエーテル侵食されたバイク、随伴エンジン
武器(第二形態)エーテルで強化された剣『背牙の剣』、バイクパーツの一部『轟旋の鉄槌』、随伴エンジン

攻略

第一形態はバイクによる突撃がメインで、稀にアンカーを地面に突き刺してそれを軸に回転攻撃もしてくる。突撃こそ回避しやすいものの、回転攻撃はなかなかの範囲なので警戒されたし。

また『トニトルス哨戒』状態ではバイクの前輪を振り下ろす攻撃と、随行エンジンからの高出力エーテルレーザーによるオールレンジ攻撃を仕掛けてくるので、あらゆる方向を警戒しなければならない。

攻略法としてはいくつかがあげられ、『体力で突っ切る』、『火力でゴリ押し』、『弱点属性の炎を持つエージェントの攻撃を軸に据える』、『回避反撃などに徹する』などあり、各々の攻略法で戦うもよし、攻略サイトを見るもよし。

第二形態に入ると『グラヴィス・レグム』状態に移行し、『轟旋の鉄槌』、『背牙の剣』を駆使した近接攻撃に移行する。

エーテル活性がある程度進むとエーテルエネルギーの波動を使った範囲攻撃もしてくるので、新エージェントのキング・シーザーなどを使うのもあり。

関連タグ

エーテリアス化 カリュドーンの子

ネタバレ注意!

正体は郊外最強の走り屋チーム『トライアンフ』のボス「ポンペイ」が変異した姿。

正式名称は『覇者侵食体 ポンペイ』

本来ならド級のシークレットなのだが、リリースの翌日に公式でいきなり名前が書かれるネタバレが成された。

元々トライアンフは、走り屋連盟最強の覇者とされるポンペイの存在により、郊外中の憧れとされたチームだった。

しかし数年前、ある若者・ルシウスがNo.2に収まり、年老いたポンペイに変わって多くの仕事を引き受ける様になってからは、彼の卑劣で暴力的なやり方が郊外の節々で見られるようになり、組織力はともかく評判は代替わりしたカリュドーンの子達と逆転し始める。

ポンペイもそれに気づいて彼らを嗜めていたが、この時点ではそれ程問題視はせず楽観的であった。

そして油田湖のエーテル侵食を抑えつつ次の覇者を決めるレース『ツール・ド・インフェルノ』が開催。

しかし案の定、ルシウスが仕込んでいた大量の妨害工作によりレースは成立しなくなり、訝しみながらポンペイが湖に投げ込んだ「火打石」も、逆にエーテルを活性・結晶化させ、郊外の生命線たる油田をダメにする触媒にすり変えられていた。

新エリー都の企業と内通し、エーテルの力で郊外を滅ぼし支配する野望を嘲笑と共に暴露されたポンペイは己の耄碌を痛感。

だが時すでに遅く高エーテルの侵食に飲まれ、裏切り者達を取り逃し、直後来たシーザー達の前で遺言と共にエーテリアスとなってしまった。

シーザーがポンペイを"介錯"し何とか油田の危機を救った後は、残っていた一連の証拠により全てが明るみに。

連盟は柱や信用を纏めて失ったトライアンフに代わり、図らずも伝説の再演を成し遂げたシーザー達カリュドーンを新たな覇者に任命した(シーザーは「レースで勝ってねぇ」と消極的だったが)。

…なお、未確認複合侵蝕体と同じ個人がエーテリアス化した侵蝕体でありながら何故零号ホロウ等で存在が確認されるかであるが、パエトーン図鑑にて『「郊外の盟主」だった男は今や変わり果てた姿で炎の中からよみがえった』とある。つまりツール・ド・インフェルノ時点でシンダーレイク・グローで落ちて死んだと思われていたがその実生きていたということである

実際にパエトーン図鑑においても詳細にその攻撃性が語られている他、襲撃を受けたトライアンフのメンバーのコメントまで残っているように今現在も郊外のホロウで暴れていることが確実視されている

その暴力性は「郊外の掟の亜種」と認識させるほどの洗練さと無秩序さを持っており、元となった覇者ポンペイのエーテル適合性の高さとポテンシャルがどれほど高いものであったかをその肉体で燦然と語っている。

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覇者侵食体「ポンペイ」
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