プロフィール
生年月日 | 1989年(アニメ版では1992年)6月18日 |
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身長 | 147cm→163cm |
体重 | 38kg→45kg |
血液型 | O型 |
好きなもの | アイドル→靴 |
嫌いなもの | 難しい事→お酒 |
CV/演 | 工藤晴香 / 満島ひかり(実写映画版)、藤原令子(ドラマ版) |
概要
二面性の激しい兄と異なり、裏表のない天真爛漫な性格。月からも愛情を向けられており、マフィア編では始末することを躊躇していた。
第1部では「ごく普通の女子中学生」、第2部では「才色兼備な女子大生」として描かれていた。
中学生時代は学力に関しては並であり、二次関数で躓くレベルだった。当初からミーハーな言動が目立ち、人気アイドル・流河旱樹の大ファン。スナック菓子をよく食べているが、月曰く「コンソメ味は食べない」。
大学生になってからは、だいぶお淑やかな印象の女性となった。また、アイドル好きは卒業しその代わりなのか靴にこだわるようになっている。父の部下である松田桃太からは異性として好意を抱かれていたようであり、その事に両親共々焦りを見せる場面もあった。
当初は日常パートでたびたび登場していたが、ストーリーの中枢に絡まないこともあり、話が進むにつれて出番は減っていった。マフィアによる拉致監禁騒動後、精神を病んで大学を休学することになり、物語からフェードアウトする。なお終盤には復調したらしく、第11巻のニュース映像で成人式に出ている様子が描かれていた。
母ともどもデスノートによる最大の被害者と呼べ、父と兄を揃って亡くしている。この点に関しては、大場つぐみ・小畑健の両氏も「登場人物で最も哀れだと思うのは誰か?」という問いに対し、揃って「夜神一家」と答えている。「登場人物で一番の善人は誰だと思いますか?」には、大場氏は「夜神幸子と粧裕」、小畑氏は「夜神総一郎」と答えている。
他媒体では
実写映画版ではキラを担ぎ上げる風潮が社会に蔓延する中でもキラに懐疑的な見方をする一般人の代表としての役割も与えられており、原作に比べると芯の強い性格になっており、後編序盤でさくらTV祭りを見物に来た現地で第二のキラのメッセージ放映に巻き込まれる。
現地に到着した知り合いの刑事達が目前で死亡、それを経てなお盛り上がる他大衆達(挙句同行していた友人までそれに乗ってしまう)の中で第二のキラを「人殺し」と泣きながら罵る。この言葉が意図せず相手のトラウマを抉ったことと直後の護送車突入もあり彼女までもが殺される事態にはならずに済んだ。
ラストシーンでは雪が降る中、仕事帰りの総一郎に傘を届ける場面で登場。
総一郎と帰路を歩きつつ、キラが兄まで殺した事に怒りと悲しみの表情を見せ、それを見た総一郎は複雑な表情を浮かべ映画は幕を下ろした。
ドラマ版では、兄が凡人設定となっているからか、やや兄に対する当たりは強くなっているなど、原作に比べると気の強い性格として描かれている。
また母は十年前に病死しており、父も兄もキラ事件で死亡した為、家族を全員亡くして天涯孤独となってしまうという、ある意味一番救いがないラストを迎えてしまった。