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スラオシャの編集履歴

2013-02-06 11:02:54 バージョン

スラオシャ

すらおしゃ

ゾロアスター教に登場する中級神霊『ヤザタ』の一人。 最高善神アフラ・マズダの耳とされ、危難にあえぐ人々の声を聞いてそれを伝えるという。 また死者の魂の裁判官でもある。

スラオシャとは、ゾロアスター教に登場する中級神霊(天使)の一人である。

綴りは【Sraosha


概要

 最高位の善霊アムシャ・スタンプの下位である中級神霊ヤザタ(ヤザド)の一柱。

 その名は『聞くこと』を意味し、「聴取」と「従順」を守護するという。


 その名が示す通り、地上で危難にあえぐ人間たちの声を聞き、それを主神アフラ・マズダに伝える役割を持つ。また日没とも下界に降り立ち、憤怒暴力悪魔アエーシュマを相手に戦いを繰り広げるともされる。


 死者のが死後に必ず通るとされる「判決の」の三柱の裁定者の一柱であり、同時に三柱の神霊の中で唯一、死者の旅路を見守る守護者としての役割も負っている。


 地域支配の権限がイスラム教に移った中で、アッラーの御使いの天使として生き残った数少ない存在であり、スルシュ(Surush)と名を変え、ときにジブリールと同一視される。


関連タグ

ゾロアスター教

天使

守護者 裁判官 閻魔

ジブリール

女神転生

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