概要
- ファイナルファンタジーシリーズに登場する武器。
- 同シリーズに登場するモンスター。
初出はどちらもFF6。
武器
FF6で使用者の残りHPに比例して威力が上昇する特別な剣として登場。その見た目はまさにビームサーベル。
以降は主人公などが持つ最強クラスの武器としての登場が定番化しているが、ビームサーベルにはなっていない。
過去作のリメイクでも登場し、追加シナリオや隠しダンジョンの武器として基本的に最強クラスとなっている。FF1では珍しく、使用者の残りHPに拠るというFF6譲りの仕様となった。
モンスター
中盤を締めくくる敵としての登場を初め、以降の作品でも多くは巨大かつ強大な敵として描かれている。
巨大なため当時のドット絵や3Dモデリングのクオリティが映えることでも評価が高い。
FF2
HP:15000
MP:500
追加シナリオで、究極魔法アルテマを守るモンスターとして登場する。風景がミシディアの塔そっくりなので、簡単にアルテマが手に入ると思い込んだプレイヤーを驚かせた。挑戦するのは本編で途中離脱したメンバーで結成されたパーティだが、それにしてはHPが本編の皇帝と同じ多さで、容赦のかけらも無い威力のフレアを無遠慮にぶっ放す。このシナリオ前半における実質的なボスだが、それにしては急な強さである。
FF4TA
HP:230000
終章後半、FF1〜6までのクリスタルが集められた区域で、破壊されたクリスタルから再生されたボス。これはFF6のアルテマウェポンをクリスタルの記憶からよみがえらせている形。
フレア、クエイク、バイオなどのFF6を再現させたものに加え、クラッシュダウンまで使ってくるが、一番危険なのはメテオ。間違っても満月で戦ってはいけない。
FF6
LV:37
HP:24000
MP:5000
魔大陸の三闘神の前に立ちはだかる、事実上の世界崩壊前ラスボス。
崩壊前ではまずお目にかかれない高度な魔法を多用してくる。
フレア、特技版メテオ、トルネド、グラビガ、クエイク、バイオなど。
威力は崩壊後の敵が使うよりは圧倒的に弱いが、それでも喰らえばHP全快状態でも大半は削られる。
まともに戦えば体感的な強さは崩壊前および崩壊後の敵と比較してもトップクラスに入ると思われる。
また、フレアスターやマインドブラストも使用。
FF7
LV:60
HP:100000
MP:400
ウェポンとして登場。
魔獣の姿だった6と違って、四足獣の頭部に翼のはえた人型の上半身がのっている。オリジナル版では唯一戦闘の機会があるウェポン。
ミディールにて強制戦闘があり、その後ワールドマップを飛び回る奴を飛空艇で追いかけながら戦う。
倒すとクラウド・ストライフの最強武器である同名の武器を入手でき、古えの森に徒歩で入れるようになる。(チョコボを育成しておくと先に入ることも出来る)
こちらは姿が見えるため不意にエンカウントすることはないが、どこにいるかわからずに世界中を飛び回ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
HPが0になると強制的に最終決戦地に移動、最後にシャドウフレアを放って消滅する。
(攻撃を受ける人に敵の技マテリアを複数つけておくと1個ずつ習得できる)
FF8
HP:61100~160000
大海のよどみの最深部に居座る隠しボス。最強のG.F.であるエデンをドローできる。
7を踏襲したデザインだが、より下半身がごっつくなり、でっかい顔がついた。ここから9999の固定ダメージを与えるリヒト・ゾイレを放つ。
アルテマをドローできる数少ない敵。