概要
大体の場合はゲームオーバー(ゲームクリアとしてのゲームオーバーを除く)になった際に
ゲームオーバーになる直前やゲームオーバーになった場所からプレイを再開出来る機能である。
元々アーケードゲームでこのようなシステムが用意されている事が多く、
ゲームオーバーになった場合再びプレイ料金またはその半額程度の料金を投入する事でコンティニューが出来るが、アーケードゲーム黎明期に当たる80年代初期のゲームにはコンティニューがなく、ゲームオーバーが文字通りゲームの終了を意味している場合が殆どだった。
また、デンジャラスシードやグラディウスⅣのようにコンティニュー可能なゲームでも、最後のステージになるとあらかじめクレジットを投入していてもコンティニューが無効となる場合もある。
コンティニューのシステムが用意されていれば(お金がある限り)無限にコンティニューをする事が可能であるが、他の人がプレイの順番を待っているにも関わらずクレジットを投入し続けてプレイを継続する行為は「連コイン」と呼ばれており、厳に慎むべきである。
余談になるが、珍しい例としてイシターの復活やガイアポリスはアーケードゲームでありながらパスワードによるコンティニュー方式を採用しており、前回中断したステージからプレイを再開できるようになっている。
一方でコンシューマーゲームでは当然ながらコンティニューをするのにお金は必要ないが、
コンティニューそのものに制約が設けられていたり、
ゲームオーバーになった際のコンティニューが無い場合もある。
後者の場合ゲームオーバーになったら最初からやり直しのものや、
最近のゲームならば最後にセーブした地点からやり直しというケースが多い。
また、アーケードとコンシューマー共に言える事であるが
コンティニューをすると下記のようなペナルティが課される場合もある。
例えばスコアを競うゲームであればゲームオーバーになった時点で
スコアが半減、消滅したり、スコア欄の一桁の部分に1点が加算される事が多い。
作品によってはコンティニュー後のスコアが一切集計されなくなり、好成績を収めてもハイスコアランキングから除外される場合もある。
また、コンティニューをする事でクリア後のエンディングがバッドエンド確定となったり、裏ボスや隠しボス等と対決出来なかったり、
隠しステージに進めなくなる場合もある。
pixivでのコンティニュー
「あなたが、コンティニューできないのさ!」というものがあり
直接的にこのタグが付けられるわけではないが、
コンティニューと検索(部分一致)するとフランドール・スカーレットのイラストが多くヒットする。