概要
CV:野島裕史
後世のアイオロス同様、地上に生誕したアテナを守る役割を担うことになる。
今作ではイタリアでサーシャを見出して引き取り聖域に連れてきた。それと同時に、サーシャをアローンやテンマと引き離したことが正しかったのか悩んでもいた。またテンマもおぼろげながら、シジフォスのことを記憶している。
実力、人格共に兼ね備えた人物であることもアイオロスと共通し、ハーデスが聖域に直接侵攻してきた際、アテナを守るため、黄金聖闘士をも完全に押さえ込むハーデスの神通力をただ一人はね返し、ハーデスに挑む。しかし渾身の矢の一撃はハーデスに跳ね返され、自らの胸に矢を受ける。ハーデスの放つ攻撃は魂にもダメージを与えるらしく、昏睡状態が続いていた。
聖戦を引き起こしてしまったのは自分のせいではないかと思い悩み、モルペウスによってモルフィアに捕われていた魂達が解放された後も目覚めなかったが、夢界に乗り込んだアテナの身を挺した必死の呼掛けに正気を取り戻し現世に復活する。
※シジフォスとはギリシア神話において、テッサリア王アイオロスの息子にあたる。
技:ケイロンズライトインパルス