明石暁
あかしさとる
明石暁とは、スーパー戦隊シリーズ第30作「轟轟戦隊ボウケンジャー」の登場人物である。
人物像
ボウケンジャーのチーフを務める男性。24歳。
かつては「不滅の牙」と呼ばれた凄腕のトレジャーハンターだったが、とある任務でハンター仲間の柾木紫郎とキョウコを失ったことからトレジャーハンターを辞め、牧野森男の誘いでサージェス財団に入った。
指を鳴らして「アタック!」と指揮を執り、仲間達が頑張ったら「グッジョブ!」と褒める。
普段は冷静沈着だが、探究心を忘れない一面を持ち、何でも冒険に結びつける。
指揮能力も高いが、上記のトラウマから仲間を失うことを極端に恐れている。
対人関係
真墨からは極端にライバル視されており、「チーフ」と呼ばれず「明石」と呼ばれているが、彼の成長を心待ちにしている。
サージェス退団後は真墨にチーフを託し、自らは宇宙のプレシャスを探しに行った。
さくらからは、ほのかな好意を寄せられているが、暁自身はそのことにまったく気付かず、最終回でさくらが宇宙プレシャス探しに同行した時も、「お前もプレシャスに興味あるのか?」と返答し、さくらの嘆息を買った。
『VSゲキレンジャー』では、「暁さん」と呼ぶようになったものの、未だに気付いてもらえなかった。
映画『199ヒーロー大決戦』に登場。ゴーカイジャーにボウケンジャーの大いなる力を託した。
変身能力を失っても、冒険を愛する心までは失くしておらず、登山のガイドをしているシーンも見られた。