概要
たけしの挑戦状とは、北野武(ビートたけし)が制作に関わった事で有名なタイトーのファミコンゲームである。
伝説級のクソゲーとして有名だが、セールス的には大コケするどころかかなりの売れ行きだったようで、開発者によれば『80万本売れた』とのこと。
後のキタノ映画に通じるシュールさ、暴力表現が垣間見えると言えなくもない。
実際、町の住民やプレイヤーが勤める会社の社長、コンティニュー画面のおじさんは殴殺可能で、更に奥さんや息子も倒せる。果ては宝の地図を渡した恩人さえも倒さないと、このゲームはクリアできない。
パスワードによるチートや、ゲーム後半になれば投石や銃撃による殺害も可能になる。
ちなみにファミコンソフトにも関わらずCERO:B(暴力、犯罪)である。
ネームバリューの割に、pixivに投稿されているイラストはあまり多くない。
割合としては、ラストシーン(こんなげーむにまじになっちゃってどうするの)とゲームオーバーの葬式の場面のパロディが多い。