もしかして→ECOAS(機動戦士ガンダムUC)
概要
第4部ダイヤモンドは砕けないに登場する広瀬康一の操るスタンド。
ACT1、ACT2、ACT3の三つの形態をもち、それぞれが違った能力を持つという珍しいスタンド。
ACT1は音を物体に染み込ませ、2は擬音の効果を実体化させ、3は重さを操る。
虹村形兆のスタンドの矢に貫かれた際に発現。
能力に覚醒したばかりの頃は卵の状態だったが、初めてのスタンドバトルとなる小林玉美戦でその実力が発揮される。
その後、山岸由花子戦でACT2, シアーハートアタック戦でACT3に進化。康一自身の成長性が窺える。
実際、これらの能力で仲間たちの危機を何度も救い,最後の吉良吉影討伐にも大きく貢献した。
エコーズACT1
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】
相手の身体に音を染み込ませ、精神的なダメージを与える。
射程はおよそ50メートル。
エコーズACT2
【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - B / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】
尻尾の先端を擬音に変換。
それに触れるとその擬音の効果が実体化して現れる。
エコーズACT3
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】
音を操る能力を持ったACT1とACT2から一変、相手を重くする能力を得た。
パワーが強くなった分、射程距離が短くなった(5m程度).
セックスピストルズやスパイスガール同様に自我を持っているのが特徴。
自身の事を「私達」と言っており、口調は正しいが汚い言葉を平気で言う。
なお、この三つの形態は康一本人の意思で自由に切り替える事が可能(ただしACT3発動以降使われたのはACT1のみでACT2は発動していない)。
その他
スタンド能力を身につけるにはスタンドの素質がなければならない。
しかし、広瀬康一はスタンドの素質がない(虹村形兆に矢で射抜かれた際、矢に選ばれなかった)にもかかわらず能力を発現させている。
これが傷を治したクレイジー・ダイヤモンドの影響なのか、それとも康一自身に少ないながら素質があったのかは不明。
スタンド名の由来はイギリスのバンドピンク・フロイドの楽曲「エコーズ」。