概要
四葉ありすの生家である大財閥。
その全容は明らかにされていないが、劇中で描写されただけでも
- 弱冠中学2年生のありすが、世界一の電波塔・東京クローバータワーのオーナー（第1話）。しかもお飾りではなく、経営会議の席上ではありすが経営方針を決定している（第13話）。
- セバスチャンという、執事の枠を超えた有能すぎる人材の存在。
- 街の随所に監視カメラが設置してあり、ジコチューの出現をすぐに把握できる情報網を誇る（第4話）。
- ネットに上げられたプリキュアの目撃情報を、即刻削除できる権限を持つ（第4話）。
- ティールームには数々のハイテク装備があり、リモコン一つで四阿の地下から車がせり上がってくる（第4話）、セ氏千度という産業廃棄物焼却炉級の発熱装置や深海探査艇のコントロールはもちろん、（おそらく）放射年代測定や核磁気共鳴分析すら可能なユニットの装備（第31話）など、秘密基地並みの様相。
- 科学捜査班という部門があり（六花もその存在を知っていた）、超人気アイドルの指紋・足のサイズ・毛髪のDNAなどの情報を簡単に入手できる（第5話）。
- ありすの父がテレビ局・ヨツバテレビ（しかもローカル局ではなく、全国ネット局である様子）を所有（第5話）。映画スタジオ・四葉撮影所も保有している（第15話）。
- 人工衛星まで保有。マッハ3で移動するロイヤルクリスタルの現在地を、即座に特定できる（第20話）。
- オーケストラ「四葉フィルハーモニー管弦楽団」を保有（第24話）。
- ありすが鍛錬する道場には、組み手の相手をする格闘ロボットがいる。人工知能を持つようで「拳が曇っておるわ！」などと叱咤してくれる優れ物（第25話）。
- 誰でもプリキュアに近い能力を手にすることができるアイテム・人工コミューンをセバスチャンが開発。研究室には、謎の機械がズラリと並んでいる（第25話）。
- さすがの四葉財閥の科学力でもマジカルラブリーパッドの解明までは出来なかった（第31話）。このときにセバスチャンは「あらゆる」科学的調査を駆使したと言っているのだが、実際にやったことは巨大な電子レンジのような謎の装置にラブリーパッドを入れただけである。そしてわずか1分もしないうちにその「あらゆる」調査が完了してる。この装置の中で何が行われていたのだろうか・・・ なお、六花に止められてしまったが、この装置はボタン一つで数千度の耐火実験や深海での耐圧実験を再現することもできたらしい。
と、一般人には想像もできない桁外れの財力と権力を持っている事が伺える。特に科学技術に関しては、セバスチャン個人の技能が突出していることを差し引いても、国家レベルの最先端テクノロジーを駆使できる様子。
しかし、正体が判明する前のキュアエースの所在地特定やマジカルラブリーパッドの非破壊検査などには失敗しており、プリキュアの神秘的な力に関わるものは解明できないものもあるようだ（とはいえ、人工コミューンとかは作れてますけど）。
その為、「財団Xがプリキュアの世界に進出した」「四葉財閥＝帯刀コンツェルンであり、ありすは終盤、キュアロゼッタではなくビルゴルディに変身する」など数々の噂や都市伝説が飛び交っている。
ちなみに今の所唯一の人間界側の一般人によって構成されたプリキュアのバックアップ組織だと思われる。…もっとも、こんな組織の関係者を一般人と称していいのかは定かでは無いが。
とにかく四葉財閥に逆らうという事は、物理的・社会的にクシャポイされるという事を意味し・・・・・
おや、誰か来たようだ(ry
Pixivでの扱い
そのロマン溢れる作中描写ゆえに、Pixivでは「現実ではまだ実戦装備されていないF-35を保有」「剣崎真琴とキュアソードが同一人物である事を解析するため、マイアミからホレイショ・ケインを招く」との妄想拡張絵が見られる。
