コノハ
このは
コノハとは、
- 木の葉のカタカナ表記。
- 「神羅万象チョコ」に登場する精霊。
- 「モンスターハンター」シリーズに登場する受付嬢。
- じん(自然の敵P)の楽曲「コノハの世界事情」の主人公となる青年。
- バトルスピリッツソードアイズに登場するくのいち→コノハ(バトスピ)
この記事では4.について解説する。
「この世界はどうやら少しヤバイらしい」
「ZZZ・・・!起きてたよ。うん。ホント」
「友達だから」
プロフィール
概要
キャラクターデザインはしづ氏。
実態が謎に包まれた記憶喪失の青年で、長く結んである白髪にピンクの瞳。右頬には瞳と同色の模様がある。
ヒヨリの姉の家で里子として暮らしている。エネと同級生で、シンタローとアヤノの1つ年上なので、現在19歳。
小説「カゲロウデイズ-in_a_daze-」のエピローグに登場。救急車に運び込まれたヒビヤの付添い人として共に乗り込んでいた。コノハの姿を見つけたエネがシンタローに追いかけて欲しいと懇願したことからメカクシ団と関わるようになり、以後ヒビヤと共にメカクシ団の一員となった。行方不明になったヒヨリの身を案じている。
少年並みの世間知らずでかなりマイペースだが、近所の子供達と野球をしたりと好奇心は旺盛。人並み外れた体力を持っている。崖から落ちたシンタローを身を挺して庇ったことがきっかけで、当初は他人から一歩引いていたシンタローもコノハに対しては特に心を許すようになった。
アウターサイエンスのPVにも登場。シンタローを庇った際に目を醒ます能力によって体を造り直されている時の状態で登場する。
コノハの世界事情ではカゲロウデイズと世界観がリンクしているため、カゲロウデイズの登場人物であるヒビヤやヒヨリと絡んでいるイラストがpixivに投稿されることがある。小説でも彼らとは深い関わりを持っている。
また、二次創作ではネギマを持たされることがある。
過去(以下ネタバレ注意)
正体は九ノ瀬遥。エネの過去である榎本貴音の唯一のクラスメイト。先天的に命にかかわる病気を患っていて、身体が弱かった為、同じく深刻な持病を持つ貴音と共にケンジロウが担任を務める養護学級に入っていた。
もとは人間であったが、高校二年生の時に病気の発作により死亡。その結果「カゲロウデイズ」に干渉して「目を醒ます」能力を手に入れ、自分の肉体を「自分の理想とする身体に作り替える」能力を得た。
それによりかつて遥が作ったアバターである「コノハ」の姿になり、優れた身体能力を得る。しかし同時にケンジロウによって精神干渉系の人造人間にされ、記憶の一部を失った。そのため一般常識などが欠如している。
人造人間「コノハ」として生まれ変わった後は、ヒヨリの姉の家、つまりその夫であるケンジロウの家で暮らしていた。(ヒヨリの姉は何年も前に亡くなっており、コノハは彼女と一切面識がない。ちなみにその家はアヤノの幸福理論でも登場した赤煉瓦の家。)
あるお盆前の夏、ケンジロウから彼の義妹であるヒヨリとその連れのヒビヤが家に泊まりに来ると言われ、やってきた二人を出迎えた。その時ヒヨリに一目惚れされる.その後、8月15日にヒヨリとヒビヤがトラックに跳ねられ死亡、彼らが「カゲロウデイズ」に入り込んだ際に共に入り込むことになる。
「ユラユラ揺れる透ける体」の通り、コノハは「ヒヨリとヒビヤのカゲロウデイズ」には干渉できず、繰り返される二人の惨劇を見届ける事しかできなかった。やがて選ばれたヒビヤと共に現実世界に脱出し、救急車で運ばれるヒビヤの付添い人として共に乗り込んでいたところを、エネがコノハの姿を見つけシンタローに追いかけて欲しいと懇願。以降ヒビヤと共にメカクシ団と関わる事になる。
他の人物たちが「カゲロウデイズに接触」という表現を使われているのに対し、彼とエネだけは「カゲロウデイズに干渉」という表現が使われている。