ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ハイドム・ギムレーの編集履歴

2013-10-08 11:15:39 バージョン

ハイドム・ギムレー

はいどむぎむれー

ハイドム・ギムレーとは、「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場するガミラス軍キャラクターである。

「さぁ、殲滅のメロディーを!!!」

概要

CV:森田順平


ガミラス帝星、及び帝都バレラスを中心に内政面での抑止力を司る親衛隊の長官(元ネタはナチス親衛隊の指導者であるハインリヒ・ヒムラー)。

オールバックの前髪を一部垂らした髪型と細目が特徴。口調は慇懃無礼な敬語が主であるが、時々オネエ言葉が見える事もある。


親衛隊独自の航宙艦隊<航宙親衛艦隊>を編制して、親衛隊が正規軍の地位を奪う機会を狙っており、既に本土防衛艦隊に対しては実権を握っている。ヤマトによるバラン星崩壊に伴ってガミラス帝星ががら空きになった時も親衛隊が国軍に代わって防衛に当たると発言し、他の閣僚から白い目を向けられていた。

麾下に秘密警察を有し、デスラーからは国内の反乱分子の摘発において全権を任されている。しかしその方針は、「国家の秩序を守る為、疑わしきは罰せよ」という言葉通り、嫌疑がかかった者は誰彼かまわず拘束する強引なもの。そのため、ガル・ディッツやヴェルテ・タランからは露骨な反感を買っている。またガミラスに恭順を示した者には二等臣民としての権利を与えることが帝国の繁栄に繋がっている、というヴェルテ・タランの主張にディッツは深く頷いていたのに対し、彼は小バカにしたように笑っていた。


オルタリア殲滅作戦

惑星オルタリアで原住民が反乱を起こした際には、航宙親衛艦隊を率いて参戦。オルタリアを任されていた総督のリベル・ドロッペを捕らえた。

ドロッペはオルタリアから逃げ遅れた移民団の保護を要請したが、ギムレーは「帝国と総統に叛旗を翻す星は存在してはなりません」と断言。進言したドロッペも、「反乱を押さえ切れなかったことで総統への忠誠に欠いた」と言い放ってその場で射殺。オルタリアには無差別攻撃を加えて先住民を逃げ遅れた移民団ごと焼き尽くした。

この行動はバレラスにいた穏健派の高官達をも絶句させ、ガデル・タランに至っては「親衛隊はやり過ぎだ!」とあからさまな抗議をしている。但しセレステラ「帝国内の結束を保つためには恐怖は必要」と彼の行動を黙認するような言動を見せている。


ドメルとの関係

ヘルム・ゼーリックの画策によって、バランへ視察に向かっていたデスラーの座乗艦『デウスーラ』が爆破された時、ギムレーはヒスと共に容疑者としてドメル上級大将ディッツを拘束。また同時期に、反乱分子に加担していたとしてドメルの妻エリーサも捕らわれていた。

最終的にデスラーの死は見せ掛けで、真犯人であるゼーリックが粛清されてドメルの嫌疑は晴れたが、帰還したデスラーが直々にドメルに謝罪していたのに対してギムレーは何1つ言う事は無かった。そればかりか、バレラスに残った艦隊の大半が航宙親衛隊の傘下にあるため、再びヤマトへの攻撃を命じられたドメルには満足な戦力、兵員をも支給させなかった。

航宙親衛艦隊

ガミラス軍の中で、ギムレー直属の親衛隊によって運用される艦隊。

親衛隊は思想・能力ともに優れた人材から選び生成したクローン士官・兵士だけで構成されており、実質上彼等によって艦隊全体が運用されている。


構成はガミラス軍の艦艇を青に塗装したもので、主にバレラスの本土防衛を担っている。


構成

旗艦…ハイゼラード級航宙戦艦『キルメナイム』

デストリア級重巡洋艦

メルトリア級航宙巡洋艦

クリピテラ級航宙駆逐艦

ケルカピア級高速巡洋艦

ポルメリア級強襲航宙母艦


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト2199 ガミラス アベルト・デスラー

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました