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エリーサ・ドメル

えりーさどめる

「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場する、オリジナルのガミラス人女性キャラクターの1人。エルク・ドメルの妻として登場した。
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「希望はあります」

声優:たかはし智秋


概要編集

 年齢は地球概算で29歳相当。1人の子を儲けて以降も、抜群のプロポーションを保ちつつ、金髪のロングヘアーといった容姿を持つガミラス人の女性。初登場時の服装は、黒を基調とした、ロングコートの様な姿である(某銀河鉄道に登場するヒロインを彷彿させる)。ガミラスの名将エルク・ドメル上級大将の夫人で、本星であるガミラス帝星に邸宅を構えて住んでいる。

 父親が外交官勤めであったためか、礼儀作法等に関するものを身に着けている。実際、収容所惑星にて、イスカンダル人に間違われた森雪に、衣服の着替えを進めたりして身の周りの世話をさせられている。


性格編集

 美貌の持ち主であるのだが、その性格は決して明るいとは言えなかった。美しさの裏には冷たい雰囲気を纏わせている。なお、これは元々の性格とは考えづらい。そうなった原因として、ドメルとの子供を亡くした事に起因すると考えれる。実際、ドメルが持っていた写真には、生前の幼い息子に手を引っ張られながらも、優しい笑顔を振りまいて草原を走っていたエリーサの姿が見られた。因みに、事の時は純白のワンピースに白い帽子という、現在とは全く正反対の服装をしている。それだけ息子を失った衝撃が大きかったことを、物語っているとされる。

 また多少の勇気も持ち合わせており、疑惑を掛けられて送還される直前、逃げ出したとある家族を逃そうとして親衛隊員を突き飛ばしたりもした。


ドメルとの関係編集

 離婚はしていないが、夫婦関係は薄れてしまった様子が窺える。ドメルが帰還し、息子の命日であることを覚えていて墓標へ訪れた際には「貴方がこの日を覚えているとは思わなかったわ」と、目線も合わせず息子の墓標を見つめたまま、冷たい一言を放っている。これには、ドメルが軍人としてエリーサの元を長く離れていたことも、こういった態度の表れの原因とも考えられる。

 しかし、冷たい態度を取るエリーサだが、完全にドメルを拒絶しているつもりはない様子である。ドメルとしばし公園を歩いたり、彼の右手を指を絡めるようにして握り合ったりする行為などは、決して夫婦関係が切れてはいない証拠ではないだろうか。

 ただし、小説版では心情が異なっており、エリーサは夫の心が次第に自分から離れていると確実に思っているとされている。ドメルもまた、ヤマトとの戦いに心を先走らせていた。


秘密警察に逮捕される編集

 ドメルが出兵した後、エリーサは反政府運動の人間を邸宅に匿ったことで、反政府運動に加担している疑惑を掛けられてしまい、秘密警察(もとい親衛隊)に捕まってしまう。このことは、さしものドメルも驚愕しており、彼女の無実を主張したものの、ハイドム・ギムレー「疑わしきは罰せよ」という持論を持ちだして気にも留めなかった。


収容所へ送還後編集

 送還された後、エリーサはイスカンダル人に間違われた森雪の世話をするよう、所長のボーゼンから命じられる。彼女の世話をしている最中、収容所惑星が反乱に合って降伏。その際に、捕われていたガル・ディッツ提督共々解放され、解放運動に身を投じる事となる。

 なお、投獄中にドメルは戦死しているが、そのことを直接耳にしていない。だが、戦死したと言う予感が彼女の脳裏を駆け巡っていた。恐らくは、ヤマトの面々と会談した時に事実を知らされた可能性もある。ガル・ディッツらと行動を共にし、後にガミラス本星へと帰還を果たしている。

 またデスラー亡きあとの政権をどう維持していくか、ディッツ提督が苦慮しているときには、「希望はあります」ユリーシャ・イスカンダルがガミラス臣民への心の支えとなることを期待している。


関連タグ編集

宇宙戦艦ヤマト2199 エルク・ドメル ガミラス

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