フレアバーテンディング (Flair Bartending) とは、バーテンダーがボトルやシェーカー、グラスなどを用いた曲芸的なパフォーマンスをしながら、カクテルを作り提供するスタイルである。ボトルを投げ上げ、ティン・カップ、グラス、ストローなどの器具を手や腕の上で回転させながらカクテルをつくる。
このようなフレアバーテンディング の技術を有するバーテンダーを、フレアバーテンダーと呼ぶ。
フレアバーテンダー2人で息を合わせてフレアバーテンディングを行うことは「タンデム」「タンデム・フレア」という。
歴史
19世紀アメリカのバーテンダー、ジェリー・トーマスが、自ら考案したカクテル「ブルーブレイザー (Blue Blazer)」 をつくる際、点火したウイスキーを2つのグラス上で交互に移し替えるパフォーマンスを行ったのが最初であるとされている。
由来・語源
フレアバーテンディングの名称は、アメリカのレストランバーのチェーン店、T.G.I.FRIDAY'Sの講師、マイク・ワーナーによって最初に用いられたといわれている。
英語のスラングである「フレア」(flair) は、主に「自己表現」と訳される。
フレアバーテンディングの映像
別名・表記ゆれ
関連タグ
酒 カクテル リキュール ウォッカ ジン ウィスキー ブランデー
外部リンク
フレアバーテンディング:wikipedia ※一部引用