曖昧さ回避
概要
アイドルマスターシンデレラガールズに登場するアイテム。
これ一つでスタミナ(仕事をする為のパラメーター)が全回復する。
ランキングに入賞したり未プレイの人を招待したりする事でも手に入るが、
基本は課金で入手する。お値段100モバコイン(=100円)。
期間限定ショップでセット販売されていることもあり、その際は少しおまけが付く。
需要が安定しているためかトレード時の通貨代わりにもなっていたりする。
略称はスタドリ。
通貨としても、本来用途でも多々買わなければ生き残れないモバマスPの生命線である。
どんな時も一瞬でスタミナが回復し、これを渡す代わりにアイドルを受け取ったりする為
殆ど怪しい物扱いされている。イベント上位報酬や強いSレアを取引する際には数百から数千単位で取引されることも……
プロデューサーが飲むのかアイドルが飲むのかでも妄想の余地があり(なお、南条光の台詞の中にドリンクを要求してくる発言が存在する。楊菲菲や栗原ネネのセリフにドリンクをくれるセリフがあるが、これかどうかは不明)しばしば二次創作のネタにされることがある。
このように作中ではなかなかのイケメンであり、みんなのアイドルである。
これを飲みまくる場合、「スタンザム>」と呼ばれる。
そしてまた一人課金の暗黒面に落ちるのだ…
2013年5月現在、価値はスタミナドリンク≦エナジードリンク程度。
過去には過剰供給され、モバゲー版稼動で新人プロデューサーキャンペーン等で大量にバラ撒かれた事もあるのが原因。
また、時間をかけてじっくりやれば大量に必要になる事もない。
しかし、現在でも「アイドルプロデュース」や「アイドルサバイバル」での速度を上げるためには基本的に使われる事が多く、これ1本で立ち向かえる程ではないものの、たくさん持ってて損は無い。フリートレードでも今尚通貨として取引材料にされている。
スタドリさんの仲間たち
- 取引に使えるアイテム
エナジードリンク
こちらは攻コスト・防コスト(Liveバトルをする為のパラメーター)を全回復する。
これも課金で入手可能で、お値段もスタドリと同じ100円。セット販売があるのも同じ。
略称はエナドリ。ただしエナジードリンクのpixiv百科事典での記事は実在する(比較的安めの)栄養ドリンクを紹介する内容になっているため、便宜上モバマス内でのエナドリもここスタミナドリンクの項で説明。
初期はスタドリよりも安く取引されていたが、Liveバトルをするプロダクションマッチフェスティバルの開催に応じて値段が高騰化。それ以後もボスを倒すアイドルサバイバルに加えて、マラソンイベントでもLiveバトルの勝敗が関わってくる。そんなこんなでイベント的な需要が上がってきており、最近はスタドリと同じ相場か時期に応じてはスタドリ以上の値で取引されることが多い。
フェスでたくさん飲む場合、エナンザムと呼ばれることがある。
「刹那 エナンザムは使うなよ?」
「了解!エナンザム!」
鍵付きクローゼット(罠)
こちらはLiveバトルで衣装を奪いにやって来た相手を無条件で返り討ちにする使い捨てアイテム。
これもお値段100円だが、プロデューサーランキングアワードで手に入れやすい、「贈り物」を使えば防御出来るなどの理由から明らかに安く取引されている。不遇。
マニー
アイテムではなくゲーム内通貨だが、取引に使用されるのでここに書く。
主にアイドルを特訓・レッスンする際に必要となる。現金(モバコイン)との直接の換金はどっち方向にも不可。
モバゲーのゲームではゲーム内通貨を確保するのに一苦労するのが多いのだが、
シンデレラガールズの場合普通にプレイしていればこれでもかって位どんどん入ってくる上、イベントでも大量にもらえる為、プレイ極初期は特訓やレッスン費用が捻出できず苦しいが、
3日もするとマイスタジオの中は、アイドルが活動するスペースより金庫の方がでかいんじゃないかってな具合になる。
イベント報酬がコレだったときの無力感ったらない。
だがフリートレードではマニーでの取引も可能。
流石に強SRはマニーだけでの取引はほとんどない(抱き合わせはたまにある)が、特技Rなどは50万~100万マニー程度で取引されている。
諸星きらりや小早川紗枝のような初心者向け強Rや特技Lvを上げるために必要なRを購入出来るので、無課金でプレイする際には重要になる。
トレーナー姉妹
アイテムではなくアイドルだが、彼女たちも需要が安定しているため通貨代わりに使われることがある。
詳しくはトレーナー姉妹の記事を参照。
- 取引に使えないアイテム
マイスタミナドリンク、マイスタドリ・ハーフ、マイエナジードリンク、マイエナドリ・ハーフ
お花見イベントで追加され、プラチナガチャのおまけやイベント報酬などで頒布されている。当初はハーフのみであったが、その後普通のサイズも導入され、招待成功時のおまけなどで配布されている他、レアメダルやスカウト券付きガチャの時のスカウト券との交換などで手に入る。ローソンキャンペーンで手に入れた人も多かったのではないだろうか。
ハーフについては、スタミナ・攻防ゲージがそれぞれ最大値の半分(奇数の場合は端数切り上げ)回復する。
トレードには利用できず、純粋に自分で回復のために使うしかない。だから「マイ」が頭につくのだろう。
LPドリンク、LPドリンク1/3
エナドリの大暴騰を招いたプロダクションマッチフェスティバルの反省から、「アイドルLIVEツアー」で新規導入。ライブポイント制により、大暴落したスタドリに変わって新たなちヒロポンとしての地位を固めつつあるシロモノ。
LPドリンクは3ゲージ、LPドリンク1/3は1ゲージのLPが回復する。
単独でNPCユニットに勝とうと思ったら何本投入するハメになるのかわからない。
……まーた後でイチャモンついても知りませんよ?
APドリンク、APドリンク1/6
2013年6月開始の「ドリームLIVEフェスティバル」で新規導入された。位置づけはLPドリンクとほとんど同じだが、アイドルLIVEツアーと異なり相手グループとのポイントの取り合いのため、相手の様子を見ながら大量投入するケースも出てくる。
APドリンクは6ゲージ、APドリンク1/6は1ゲージのAPが回復する。
エナドリチャージ10
第6回プロダクションマッチフェスティバルより登場したアイテム。エナ茶と略されることもある。
フェス中でしか使用できないが、フェスのTOPページで「使用する」ボタンを押してLIVEバトルを行うと10回の間、バトル終了ごとに攻/守コストが全回復し、残り回数が1減少するという、どういう構造なのか良く分からない代物である。(回数が残った場合は最終戦以外は次戦に持ち越し、最終戦の場合は回数消滅)
攻撃の際に100%でないと無駄が多くなるという問題点はあるが、攻コストを回復するためにいちいちアイテム使用をしなくて良いという、一刻を争う戦いの中では重要アイテムとなってきている。
アイプロのアイテム
2012年8月中旬に開始した「アイドルプロデュース」で導入されたアイテムと同イベントで貰えるアイテム。「アイドルセッション」にもある。
ゴールドボックス・高級和菓子など
同イベントでは本家のようにコミュが出現するのだが、無限に使えるが成功率が低いアイテムと購入したりレアメダル等と交換しないといけないが必ずパーフェクトになるアイテムがある。スタミナを使ってとにかく走り続けていけばいずれは絆LvMAXになるとはいえ、それには時間とスタドリが掛かってしまうため、それの短縮に使われる。
なおイベントごとに違うアイテムとなるため、終了後に次のアイプロへは持ち越せない。その代わり終了後はマイエナジードリンクへと交換ができる。
○○がくれた××、○○と半分こした××など
同イベントでは絆Lvが上がるごとに色々ともらえるが、アイドルから回復用のアイテムがもらえることもある。効能はスタミナを20%回復させるものか攻守コストを20%回復させるもの。
こちらはアイドルセッションには無い。
スパークドリンク
ここから作品が変わるので注意。
『アイドルマスターミリオンライブ!』における、体力(『シンデレラガールズ』における“スタミナ”)回復薬。扱いもスタドリとほぼ同じ。
ただし、『シンデレラガールズ』よりエゲツないシステムとして、イベントにおける『スパークチャンス』がある。
これはいくつかのスパークドリンクをまとめて放り込むと、体力の上限値を超えて回復し、さらにボーナスも得られる。しかも、レベルアップによる回復時には体力の現在値に関わりなく最大値分が回復する。
と、ここまで書くと「なんでぇ、こっちのほうが親切じゃないか」と思う人もいるだろう。
甘い。
イベントの必要体力量自体が『シンデレラガールズ』とは比べ物にならないほど高いのだ。
無課金プレイヤーはよほど必死にプレイしないと完走できるかどうか怪しい。
しかも同時にイベントには、一定時間イベント固有のポイントの獲得値が倍になるボーナスチャンスがあるのだが、体力値が最大値を割っている状態でボーナスチャンスに突入すると、使う気のない『スパークチャンス』で時間をとられる割合が半端ないのである。
しかも致命的なことに、現状『ミリオンライブ!』はその通信量の大きさ(スマホ黎明期に稼動した『シンデレラガールズ』がHTML生成型なのに対して、『ミリオンライブ!』はスマホの能力を活用するべくFLASH生成型になっている)・ユーザー数に対して、『シンデレラガールズ』とは比べ物にならないほどサーバーが貧弱なので、しょっちゅう502エラーが出る。つまり、プレイヤーは出来るだけアクセスタイミングを減らしたい状況なのだ。
スパークドリンクが尽きている状態でイベント攻略していると、イラッ☆と出来ること請け合いである。
スパークドリンクを大量摂取することは……スパンザムとでも名づけるか……
バトルキャンディ
フェスを行うためのバトルポイントを3回復するキャンディ。
バトルポイントは消費パラメーターとしては『シンデレラガールズ』の攻コスト・防コストに相当するが、最大値はレベルやユニット・デッキに関わらず5である。
また、イベントなどでもすべてこのポイントで処理している。ライブポイントやアタックポイントなど複雑化してしまった『シンデレラガールズ』の反省から導入されたシステムといえるだろう。
自分開催のフェスでは後述のマイバトルキャンディミニをひとつ、勝利すれば必ずもらえるので、その点では『シンデレラガールズ』より親切。ただその為か、バザー(『シンデレラガールズ』のフリートレードに相当)でもこちらがほとんど出品されていない。
マイスパークドリンク・マイスパークドリンクミニ
も、読めば解るとおり取引不可能なスパークドリンク。マイスパークドリンクは体力を100%、ミニは50%回復する。
また先述のスパークチャンスの際は、優先して消費される。まとめて使うことも可能(5本まで)。
ただしミニをスパークチャンスに使うことは出来ない。
マイバトルキャンディ・マイバトルキャンディミニ・イベント限定キャンディ
同様に取引不可能なバトルキャンディ。ミニとイベント限定キャンディはバトルポイントを1だけ回復できる。
イベント限定キャンディは保有期限があり、簡単に言うと基本的に該当するイベント開催期間中のみ。終わると煙のように消えてしまう。もっとも、消えるほど残ってる事はないのが基本だが……
小鳥さんのカード
レッスン専用カード。『シンデレラガールズ』のトレーナーに相当する。ただし、『シンデレラガールズ』と違ってデッキに組み込むことはまったく不可能。残念!
経験値がアイドルのカードより多く貰えるカードの他、スキルレベルをあげることの出来るカードも存在する。レアリティはRだが、実際には流通量が少なく希少。特にHR[フラワースマイル]中谷育(全カードのAPアップ、『シンデレラガールズ』のみのプレイヤーに解りやすく言うと日野茜(無印)と同じ)を使っている人には必需品。