概要
聖白蓮のスペルカード。レーザーの曲線の重なりによって目の形を描く。
- ブラフマー(Brahmā)
インド神話の神。ヒンドゥー教では、ヴィシュヌ神とシヴァ神と共に三大神と呼ばれ、重要な位置を占める神格である。ブラフマーは宇宙の根本原理を司り、世界(宇宙)を創造した神。(出典:『ヴェーダ』)
宇宙の根本原理を意味する「ブラフマン」(仏教用語では「梵(ぼん)」)を神格化したもの。
ブラフマーは、仏教では「梵天(ぼんてん)」という名称で取り入れられ、天部の一尊とされている。ただし、仏教では「宇宙の根本原理を司り、世界(宇宙)を創造した神」ではなく(理由は備考を参照)、あくまで仏教の守護神という位置付け。釈迦が悟りを開いた際、その教えを広めるよう勧めたのが梵天である。これにより梵天(ブラフマー)は帝釈天(インドラ)と並んで「二大護法善神」と呼ばれ、仏教においても重要な神に位置づけられている。
毘沙門天の前身であるインド神話の神クベーラはブラフマーのひ孫にあたる。毘沙門天は命蓮寺の本尊。(関連:寅丸星)
- ブラフマーの瞳
コナミのRPG『魍魎戦記MADARA』のアイテム「ブラフマーのまなこ」からか。ブラフマーの"鐘"ではなく"瞳"な事に注意。
白蓮の技名の多くはレトロRPGに由来する。
『Fate/EXTRA-CCC』に登場するサーヴァント「カルナ」の宝具「梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)」からか?
瞳(右目)からレーザーを発射する技。
アトラスのRPG『女神転生』シリーズでも、「ブラフマーストラ」は銃器扱いで登場している。