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「私」(ヘルメネウスの箱庭)

わたしへるめねうすのはこにわ

「私」(ヘルメネウスの箱庭)とは、フリーゲーム「ヘルメネウスの箱庭」に登場する人物である。
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私」(ヘルメネウスの箱庭) とは フリーゲーム、「ヘルメネウスの箱庭」に登場する人物である。作中では主に彼女を操作する。ここからは、省略して「私」とする。


プロフィール編集

デフォルトネームアシュリー
出演作品ヘルメネウスの箱庭
性別女性
誕生日不明
出身地不明
身長不明
体重不明
特技「彼」の言語を解読すること
好きなもの「彼」の作る料理
嫌いなもの戦争


人物編集

基本的には怒ることのない優しい性格の人物で、人間と「彼」の種族の間に起こった戦争を平和的に止めるために「彼」の言葉を解読する。また、時折自虐的になることもあり、これは「彼」とよく似ている。

恐ろしい狼の悪夢を見ることがあり、寝ている「彼」が起きるほどの寝言をあげているらしい。

料理が下手であり、「彼」を説得してからは「彼」に料理を完全に一任している。

言語の解読の進捗によって異なるが、「彼」の事をまず1番に考えており、テオになんと言われようが物ともしない。ただ、それゆえに必死になり過ぎてしまうことがあり一度檻の前で倒れて「彼」にベッドまで運んでもらっている。また、本人はあまり気付いていないが恋愛方面は少し鈍感気味(まぁ相手が相手だったと言うのもあるかもしれないが)。



「彼」との関係編集

運び込まれた当初は学者と捕虜という関係だったが、言葉を交わし、三ヶ月もの間を二人で過ごしていくうちにだんだんと距離が縮まっていく。「彼」から、種族の名前は【ライカン】という事を聞き出し、そして(順調に解読が進んでいれば)上記の通り檻の前で倒れたところを運んでもらい、そこで初めて「彼」を檻から出すことになる。そこで「彼」は逃げれるはずなのに逃げなかったため、もう鍵は要らないと判断し檻の鍵を外す。

何度目かのテオの訪問時にテオから言われた、「言葉が伝わるなら拷問した方が手っ取り早い旨を国に提案する」という言葉を聞いて、運び込まれてきた当初から気になっていた「彼」の深い諦念の感情の意味に気づく。そして、「彼」をどうにかして生かすために方法を探し出す。

結果、自分の目的に「彼」を巻き込むしかないと判断し、「彼」にその事を説明する。が、「彼」は、戦っている時の記憶は覚えていないが、たびたびテオとの会話で出てきていた「ローエン」(「私」の兄」)を戦争で殺してしまったのは自分かもしれない、と返される。そこでなぜその可能性を考えなかったのかと考えつつ、ローエンを殺したのは戦争そのもので、誰のせいでもない、だから自分はもう誰も人を殺さなくていいように戦争を止めたい、同じ道を歩いてほしいと伝える。そこまで伝えると、「彼」も決意を固めてどこまでも同じ道を歩くと約束する。そこから、「彼」は日中は檻には入らなくなった。



「彼」が檻を出てからは、これからの事を考えて人間の文字を学ぼうとする「彼」に文字を教えたり、「彼」に料理担当を交代して色々作って貰ったり(中にはハンバーグステーキというなかなか豪華なものまで)、お互いに助け合っていく。そして76日が経過し、約束の日まであと二週間というところで、「彼」の雰囲気が変わった事を聞くと、「彼」に自分ではそういう対象として見れないかと聞かれる(ここで気付けていないあたりやはり鈍感である)。そして、「彼」のストレートな告白を受けて、自分の中にあるその感情に気づき始める(このイベント後の選択肢によって今後の会話内容が少し変化する)。



約束の日まであと一週間となった83日目、再びやってきたテオに対し、拷問の提案はどうなったかと聞く。テオによると、この研究が役に立たなかったら「彼」はテオの元へ移動されるという。テオはローエンの1番近くで戦い続けてきたからか、テオを殺したライカンを酷く恨んでいた。

そのため、お互い分かりあうことはできないならお前がしくじったら「彼」もその仲間もまとめて地獄へ送ってやると言い、上記のイベントで『考えるまでもない』を選んでいた場合は最後に、まさかお前アレとできてんのか?と言って、それに対して「私」が『ええ、私は彼を愛している』と発言する。テオが帰った後、とんでもない事を言ったと自覚して焦り出すが、そこにやってきた「彼」に『あなたは俺たちに深入りしすぎたからあの人間とは分かり合えない道を選んだ。』と言われるが、『でもあなたは一緒に歩いてくれるでしょう?』と言って、そこで笑顔になってしまう私はテオのいう通り狂ってるのだろうかと考え、『あぁ、もちろん。たとえ誰を敵に回そうとも』と即答した彼に対して、静かにキスを落とした。直後、ライカンではこの行動の意味が違う可能性に気付き、「彼」に質問するが珍しく取り乱す「彼」を見て行動の意図が伝わったと確信した。

そして最後の夜、「彼」と肩を並べて作戦会議を開き、人間の目的と明日の行動について話し合う。

(ここの選択肢を間違えるとエンディングが変化する)

先に説得すべきは人間側か、ライカン側か。どちらを選ぶかによってエンド後の後日談が変化する。

※ここから先は76日目に『考えるまでもない』を選んだ場合のみ発生する会話

歩く道を決めた後、なかなか眠れない「私」は「彼」に話しかける。すると、察したかのように檻から小さなため息が聞こえた後、檻が開いて「彼」がベッドのすぐそばまで来た後に、ベッドに入って2人で寝るというイベントが追加される。


その後の後日談にて、ライカン側を選んだ場合はライカン山で、人間側を選んだ場合は街中で2人で暮らしていくこととなる。











関連タグ編集

ヘルメネウスの箱庭 「彼」(ヘルメネウスの箱庭)

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