うんてい
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うんてい
手で掴んでぶら下りながら移動する形式の遊具。
→雲梯
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すべて見る- 【リメイク版】ゲームブック「伝承!蒼湖うんてい伝説」~みさきの挑戦~
ステージ5「虹うんてい 伝説ゾーン(後半)」編
ゼッケン100番、最後のチャレンジャーのミサキが繰り広げる「虹うんてい」への挑戦。これまで様々な いよいよ虹うんていのラスト10mエリアに突入しました。 渡り切れば前人未到の初のクリアの栄冠に輝きます。しかし、残り10mとはいえ、うんていから落ちてしまった時点でチャレンジ失敗、ミサキは蒼湖の水しぶきとともにと消えてしまいます。たった一瞬の気の緩みが命取りのサバイバルチャレンジ。残された体力を振りしぼり、1人で難関に挑みます。誰も踏み入れたのことのないラスト10mで起こるピンチの連続、そして奇跡。ミサキは史上初の完全制覇の勇者となれるのか?それとも悲劇のヒロインとなってしまうのか? さあ、ゴールまで残り10mのドラマが始まります。 いざ、勝負です!23,068文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
21話 栄光と絶望と・・・
あと5mの地点にたどり着いたミサキ。手を伸ばせば、栄光のゴール「虹のほこら」が目の前に。満身創痍のミサキであったが、最後の力を振り絞り、ゴールへと着実に進んでいく。そして・・・2,211文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
第18話 仲間たちの屍を乗り越えて
「うわあぁっ!」 「きゃあぁぁぁっ!」 ドッボーーーーーーン! ザッパーーーーーーン! 次々とチャレンジャーを飲み込んでいった難関、「オイルバー地帯」が猛威を振るった雷神ゾーンでしたが、やっとのことで乗り越えた私。 しかし、選手たちの通過したあとで残されたオイルが、私の手に襲い掛かります。 じわじわと潤滑油としての役割が手袋に広がっていきます。 「あっ・・・くぅぅ・・・」 私は、この滑りやすくなった手袋にいつも以上に力を入れ、なんとか食らいついて渡っていきました。身体を慎重に振りながら、一本一本を大事にして渡っていきます。 「・・・負けないんだから!」1,146文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
8話 バレー部マミ 姉との約束
3年生の女子バレーボール部キャプテンのマミが、150mの虹うんていに挑戦します。マミにはある苦い思い出があります。数年前、姉であるマナがこの虹うんていに挑戦したのですが、あと一歩及ばず力尽き、激しく水中へ転落。大きな水飛沫を残して、蒼湖の水の泡と消えてしまいました。 その時の仇を打つために、この虹うんていに挑戦します。 はたしてマミは、このうんていを完全制覇できるのでしょうか?1,312文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
7話 最後の青春にかける3年生たち
2年生はここで全滅、残念ながら完全制覇できた挑戦者はいませんでした。みんな湖の泡となって消えていきました。湖面には、紅白のはちまきが寂しく漂っています。 そんな中、最後の挑戦となる3年生の順番が回ってきました。 男子も女子も、最後の1回のチャレンジにかける想いは想像以上でした。絶対に落ちない、そんな強い気持ちをもってチャレンジするのですが・・・1,524文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
19話 栄光への虹の架け橋
オイルバーに苦しめられながらも、なんとか100m地点を通過した私。 夕日が照らす中、いよいよ最後の50m「虹うんていゾーン」へと挑みます。 少しずつ傾斜になっている序盤のうんていに手をかけていきます。 栄光のゴールに向けた最後の戦いが始まりました。1,180文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
20話 ラストクライム
(キャプション) 残り30m。目の前の先には、ゴールの「赤い鳥居」が見えています。しかし、ここからが鬼門の「心臓破りの上り坂」が待ち受けています。マミ、そしてエリカを飲み込んでいったこの急坂を攻略できるのでしょうか?そして、気温の下がってきた中、歯を食いしばりながら渡り始めたのでした。1,537文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
5話 挑戦!2年生の戦い
1人目のチャレンジャー、後輩のユキミは、残念ながら力尽き、湖へと落ちていきました。79mという記録を残し、悔し涙を流しながら、自分の友達を応援します。 ここから2年生の初々しい挑戦が始まります。150mという果てしない戦いを前に、勇敢に立ち向かう2年生の後輩たちを見守るのですが・・・ 虹うんていの厳しさを思い知らされながら、チャレンジャーは湖へと次々と消えていきます。果たして2年生はどんながんばりを見せてくれるのでしょうか?2,660文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
2話「虹うんてい大会」ルール説明
いよいよ始まる「虹うんてい大会」。 蒼湖町の中央に広がる、日本でも有数の美しさを誇る「蒼湖(そうこ)」を舞台に、中学生たちが挑む「虹うんてい大会」が始まります。 しかし、そのコースは想像を絶する難関であり、未だ達成した者はいません。いったいどんなコースが待ち受けているのか、まずは説明をご覧ください。1,516文字pixiv小説作品 - 【リメイク版】ゲームブック「伝承!蒼湖うんてい伝説」~みさきの挑戦~
プロローグ「真夏の挑戦のスタート」~ステージ1「風神ゾーン」編
日本有数の透明度を誇る湖「蒼湖」。今年も、この湖上で中学生たちの勇気と絆の戦いが繰り広げられます。 中3の元気な女の子みさきが、真夏の水上虹うんていに挑みます。 全長150メートル、最大高度10メートルの水上うんていを渡っていきます。時間は無制限。渡り切れば前人未到の初のクリアの栄冠に輝きます。しかし、うんていから転落してしまった時点でチャレンジ失敗、水しぶきとともに蒼湖へと消え、敗退となってしまいます。たった一瞬の気の緩みが命取りのサバイバルチャレンジ。 深紅のハチマキをしっかりと結び、今みさきがスタート地点に立ちました。13,602文字pixiv小説作品 - 【リメイク版】ゲームブック「伝承!蒼湖うんてい伝説」~みさきの挑戦~
ステージ3「虹うんてい伝説ゾーン(前半)」編
ついにオイルバーを突破した私は、最終関門である「虹うんてい伝説ゾーン」へとたどり着きました。残り50mは、さらに高度が増していく上り坂のうんていを渡っていき、ゴールを目指します。これまでの歴代記録は138mが最高でした。絶対にゴールして、初代の完全制覇を成し遂げたい!そう思った私は、気持ちを新たに最終ゾーンを渡り始めたのでしたが・・・5,971文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
14話 ゼッケンNo99 もう一人のエース エリカ
私の前に挑戦する、最後の女の子です。 <ゼッケンNo 99> 名前:エリカ 年齢:15歳 中学3年生 身長:159cm 体重:36キロ 得意科目:国語 数学 理科 社会 英語 苦手科目:なし 部活動:女子ドッジボール部 エリカはドッジボール部の仲間であり、ライバルでもありました。 頭脳明晰、そして高い運動能力を誇るエリカは、仲間の中でも一目置かれる存在でした。 美しく伸びた黒髪、しなやかな筋肉で引き締まった身体、そして端正な顔立ちは、全校生徒のあこがれの的です。 エリカはスタート地点から私の姿に気づき、 エリカ「ミサキ、先にゴールにたどり着かせてもらうわよ。」 余裕の笑顔で私を見つめるエリカ。 ミサキ「わ、私だって絶対わたりきるんだから!まあ、せいぜいがんばってね!」 大人げない私。 エリカはかけがえのないチームメイトだけれど、お互いに刺激をしあっているライバルの存在でありました。 3年間、ずっと一緒に頑張ってきた仲間であるエリカを、私はしっかりと見つめていました。 『さあ、ゼッケン99番のエリカ選手、いよいよスタートです!』3,134文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
4話 非情!オイルバーとの戦い
私の後輩、ユキミがチャレンジスタートしました。 順調な滑り出しでしたが、途中のトラップで苦戦する展開。 なんとか75m地点までたどり着きましたが、ここで難関「オイルバー」がユキミに襲い掛かります。 ユキミは、このピンチを切り抜けることができるのでしょうか?3,238文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
10話 片翼の天使
女子バレー部のエース、マミはついに100mを超え、最後のエリア「虹うんてい伝説ゾーン」へと突入しました。 今までこのエリアでは、達成濃厚とされた選手たちの夢が、ことごとく打ち砕かれてきた場所です。運動部のエースや体力が自慢のチャレンジャーがここまでたどり着きましたが、あと一歩のところで力尽き、蒼湖の水の泡へと消えていきました。 マミはどんな健闘を見せてくれるのか?その結末はどうなるのでしょうか?929文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
16話 度重なるピンチを前に
「いけー!いいぞー!ミサキー!」 私はスタートの勢いで、あっという間に20mラインを突破しました。 応援してくれる友達は、応援席の通路を走りながら、私と並走するように声援を送ってくれます。 失格になった選手たち「ミサキちゃん、もうすぐ雷神ゾーンだから、トラップに気を付けて!」 すでに落ちてしまった選手のみんなも、びしょ濡れになったままの格好でアドバイスを送り続けてくれています。それが私にはとても心強かったのです。 しかし、そんな私に早速ピンチが訪れたのでした。1,323文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
15話 ミサキ登場 「ミサキ、いっきまーす!」
『それでは、ミサキ選手、入場です!』 一気に照明が私を照らし出します。 水しぶきが大きなスクリーンとなり、「ウォータースクリーン」を創り出しました。スクリーンには私の制服姿での普段の様子や、ドッジボール部での練習の姿、そしてトレーニングをしている私の姿が、ドキュメンタリーのように映し出されます。 いよいよ私、ミサキの挑戦です。 「ミサキ、いっきまーす!」2,172文字pixiv小説作品 - 【リメイク版】ゲームブック「伝承!蒼湖うんてい伝説」~みさきの挑戦~
ステージ2「雷神ゾーン」編
第1ステージの「風神ゾーン」を突破した私は、続く「雷神ゾーン」へと進みました。しかし、ここは数々の罠が仕掛けられたトラップゾーンであり、これまでにたくさんの有力選手である先輩方や仲間たちがトラップの餌食となり、湖へと次々と葬られてきました。 果たして、この難関の「雷神ゾーン」を無事に突破し、完全制覇することはできるのでしょうか?15,332文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
6話 天才少女 現る!
2年生のチャレンジャーも残すところあと2人。 ここで、2年3組アリサちゃんが登場します。 アリサちゃんは、天才的な頭脳を生かし、難関をどんどん突破していきます。 そして、その先にあるものとは?3,796文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
11話 落ちていく天使
125m、マミの目の前には、虹のほこらに向かう上りのうんていが伸びています。しかし、うんていの下には、蒼湖が果てしなく広がっており、上るにつれて水面が遠くに感じます。 マミの真横には、特設観覧席があり、たくさんの仲間が応援してくれています。 「マミせんぱい!あとちょっとです!」 「がんばって!あと少しだよ!」 バレー部の仲間たちが横一列に並び、、両手を握り締めて、祈るように応援してくれています。中にはすでにチャレンジを終え、ずぶぬれになってしまいながらも応援をしてくれている後輩もいます。 『さあ、後輩たちの応援をパワーに、マミ選手、最後の傾斜を上っていきます。』 うんていの色は赤に変わり、マミの冒険もクライマックスを迎えようとしています。2,033文字pixiv小説作品 - 伝承!水上虹うんてい伝説 〜少女たちの挑戦〜
12話 希望と絶望の狭間で・・・
ミサキは、観客席から挑戦者がチャレンジするのを、両手を握って見ていました。 リサ「ああっ!きゃああああああっ!」 選手が水中に落ちるたびに、会場からはため息と感嘆の声が・・・ ドッポーーーーーン! 「あー!リサー!」 「落ちちゃったか~・・・」 「くそー、ダメかぁ」 『ああっと、汗で手が滑った!41m地点で無念のリタイヤ!ゼッケンNo.72のリサ選手、ここでドボン、失格です。』 リサ「・・・ぷはぁ!・・・あー、ダメだった・・・みんな、ごめん!」 またもや前半のゾーンでの失格者が出てしまいました。 私の順番まで、あと30人を切ってしまいました。 私の緊張感も高まり、次第に自分の番が近づいてきます。2,775文字pixiv小説作品