概要
風鈴高校2年1組の同級生。
普段から大音量で曲を聞いているため声量が大きくなりがちな梶のヘッドホンを外すのは楠見の役割。
梶も信頼しているようで作中では楠見に自らヘッドホンを預けることが多い。
アニメ12話及び原作第35話では川に飛び込む前楠見にヘッドホンを預けていたと思われ、そのヘッドホンを抱える楠見が描写されている。
無口だけど人に伝えることが上手い楠見は、梶の指示をスマホで的確に送る伝達役。梶の性格や行動をよくわかっており、いろいろな局面で細かなフォローをしています。
───────アニメイトタイムズより引用
ネタバレ注意
ここから先はアニメ1期(原作第41話)以降のネタバレを含む。
梶は大音量で音楽を聞いている為、基本他人の声が聞こえていない。原作第35話ではおばあちゃんに呼ばれた梶の肩をトントンと叩いていたり、第57話ではクラスメイトが梶を呼んでいるのに気づいた楠見が梶に伝えている。
原作第52話では梶の腕を上げる際、腕を掴む効果音が「カシ」となっていたり、第55話では梅宮の話を聞かず飴の袋で遊び始める梶をそっと制していたりなど優しく接する描写が多い。
しかし原作第123話では「嫌いな自分」になってでも守ろうとする梶の制服を両手で掴み激しく首を振るなど普段とは打って変わった様子を見せた。
原作第124話にて1年生時点の梶の呼び方が「梶君」であることが判明したものの、現時点は不明。
また、楠見は中学生の頃から梶を見かけており、その姿がかっこよかったと伝えていた。
2人は実際に言葉を交わすことはないもののお互いを強く信頼しており、行動の節々にそれが現れている。
普段短気な梶だが楠見にヘッドホンを急に外されたとしても多少驚く描写はあるが怒ることは全くない。楠見自身もそれを理解しているのか腫れ物を扱うような雰囲気ではないようだ。