「たやすいことではない」は、Xbox360用ゲームソフトHALO3の登場人物・アービターが、冒頭及びエンディングで発したセリフである。
それまで敵対していた人類側と共闘しなければならない選択を迫られた結果とはいえ、覚醒直後に拳銃を突き付けられたマスターチーフに脈絡もなく言うためかファンの認知度は高く、HALO関連のイラストには、必ずしもアービター本人が出ておらずともこのタグ(もしくは題名)がつけられることがある。
ちなみに原典の英語版では「Were it so easy.」、省略せずに書けば「If it were so easy.」で、直訳すると「(チーフと和解することが)たやすくできればよかったのだが(つまり、たやすいことではない)」といったところか。
エンディングのシーンでも、フッド卿の「彼が死んだとは信じられないな」というセリフに対して同じように返している。