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アービター

あーびたー

ゲーム「HALO」シリーズに登場する種族「エリート」の大祭司直属兵士を指す。
目次 [非表示]

概要

アービターの階級はコヴナントが重大な危機に直面した際に任命される。

政治的・軍事的な地位は高等評議会よりも低いものの、宗教的にもっとも高い地位であり、コヴナント社会において尊敬・崇拝の対象となっている。


何らかの事情により地位を失墜したエリート(サンヘイリ)族の戦士から選出され、アービターはコヴナント社会の危機に対し、命を懸けて危険な任務に当たることになる。

当然ながら最前線で戦うことを命にしているため生きて帰れた方が奇跡的ともいえ、コヴナントの拠点・ハイチャリティにはアービター専用の霊廟が用意されている。


ゼル・ヴァダム(HALO2中盤まではゼル・ヴァダミー)

アービター


「HALOトリロジー」におけるアービター。HALO2より登場する。

元はコヴナント軍連合艦隊パーティキュラー・ジャスティスの最高司令官だった。

「HALO:CE」におけるマスターチーフのインスタレーション04(アルファ・ヘイロー)の大破の責任をコヴナントの高等評議会に問われ、最高司令官を解任される。その後異端者の烙印を押され、処刑されるはずだった。しかし大祭司によってコヴナントの調停者(アービター)に任命される。

真実の預言者から「ヘイロー喪失の失態は大きい」と言われるものの、同時発生したフラッドへの対処は適切とも言われており、司令官としての素質は十分以上だったという認識をされている。

過去SPARTAN-Ⅱ グレイチームと交戦した経験を持つ。

また彼個人の戦略は柔軟性に欠けるコヴナント軍の中では異端と呼べるほど柔軟であり彼がかつて指揮したパーティキュラージャスティス艦隊は当初5隻程度の編制であったが後に60隻程の艦隊へと拡張され123隻のUNSC艦艇を撃破し7つの人類コロニーの攻略に成功している。

彼個人は武を重んじるサンヘイリの戦士としての側面が強く自ら地上戦へ参加する回数が多く武装する寸前に突入に成功した武装中のUNSCの兵士達をあえて殺さず武装する時間を与え自らが装備していたプラズマライフルを捨ててソードによる戦闘を行い対等な条件での戦闘を行った。

サンヘイリがソードで戦う相手は名誉に値する者達であるとされている。

UNSCを着実に追い詰めていたのはテクノロジーの差もあるがゼル・ヴァダムという優れた戦略家の存在によるところが大きくONIのエージェントであり後のSPARTAN-Ⅳ ジェイムソン・ロックは暗殺を提案する程であった。


あらゆる媒体ではこのゼル・ヴァダムを単に「アービター」と呼ぶことが多い。以下に作中での経緯を記す。


HALO2

上記の後、異端者となったあるサンヘイリを始末する任務を命じられてこれを始末する。

ここで大祭司たちの欺瞞について343ギルティスパークから途中まで知らされ、インストレーション05のインデックスを手に入れる任務を受け、フラッドに汚染された表面を駆け抜けてインデックスを手にする。そこでブルート族にインデックスを渡したところコントロールルームの奈落に突き落とされた。


彼はグレイヴマインドにつかまった状態でチーフに見つかり、大いなる旅立ちの真実を教えられる。グレイヴマインドは二人を転送し、ブルート族とサンヘイリ族の抗争の中へゼルは送り込まれる。そこでジョンソンやミランダと協力してブルート族リーダー「タルタロス」を倒すことになる。

HALO3

前作(HALO2)においてサンヘイリ族と人類は和解し、サンヘイリ族はコヴナントを離脱したので味方として登場する。どうやらジョンソンやミランダと一緒に地球に来たようだ。アクティブステルスを解かないまま目覚めたばかりで機嫌の悪いチーフに近付いたため殺されかける。ここで有名な『たやすいことではない』を発した。

一人プレイ時は所々で味方として出てくるのみである。Coopモードにて2Pキャラとして操作が可能。


HALO Legends The Package

西暦2544年、パティキュラー・ジャスティス司令官になる前の彼が出ててくる。階級は少佐。

それ以前からUNSCと度々交戦していたようで、司令官に「戦闘から逃げ失せた恥晒し」と称されているが、艦隊に急襲するスパルタンチームの狙い(強奪したクリオチューブに閉じ込められたキャサリン・エリザベス・ハルシー博士の奪還)に勘付き、部下2名を率いてマスターチーフらの乗艦に備えるなど戦士としての片鱗を見せる。

彼の予測通り旗艦に乗艦したマスターチーフら3人のスパルタンを襲撃し、フレデリック-104を引き付けることに成功。その後部下2名が犠牲になり、引き付けたフレデリックがその場を離脱又はゼル本人が離脱という形で決着を先延ばしにし、無事ハルシー博士を回収したチーフにトドメを刺すため再登場する。

この際、発砲するチーフをエナジーソードで全て防ぎ切り、逆に未使用のエナジーソードをチーフに無言で投げ付け一騎打ちを申し入れる。戦闘は終始ソードの扱いに長けるゼルがチーフを圧倒したものの、宙域の離脱限界に達した艦本体に収容され、「自滅が作戦か!!」と無為に被害を増やした司令官に激昂しながら決着を先延ばしにされてしまった。(この戦闘はチーフ本人にも強く焼き付けられており、「あの戦士は強かった」と後の因縁にも繋がる事となっている。)


この作戦は当時の司令官が失態と言っていい被害を艦体に与えたことから、ゼルが司令官となった。

ただし、パティキュラー・ジャスティス艦隊は2535年にコヴナント軍再編の際に創設された艦隊であり、編成当初からゼルが最高司令官として登録されているため、年表にずれが生じている。(尤も、Legends自体が公式とはいえかなり自由に描かれているショートフィルム集でもあるため、細部の齟齬は些細な問題かもしれない。)


HALO5

コヴナント戦争後、故郷・サンヘリオスにて発生した内戦で人類側に与し和平に舵を切る「サンヘリオスの剣」を結成、同組織の最高司令官となり、同じサンヘイリ族であるジュール・ムダマ率いるコヴナント原理主義組織・ストームコヴナントと対峙する彼が登場する。

アーマーが仰々しいものに変わり、音声ログから「胸に異端者として押された焼印を敢えて見せている」など、コヴナント時代からの多種族を束ねる重責を自らに課せている。


声変わりはしたが、中の人はHALO3と同じである。


リパ・モラミー

arbiter - Inquisidor Moramee


HaloWars」におけるアービター。リパ・モラムとも書かれる。

第17代目であり、エナジーソードによる接近戦を得意としていた。

悔恨の預言者と共にフォアランナーのシールドワールドに眠る大艦隊を起動させ、人類に向かわせる計画を進めていたが、ジョン・フォージ軍曹にソードを奪われ、殺害される。

その後、Alice-130の手により彼の遺骸はフォアランナー遺跡の奈落に落とされることになった。その後の大爆発により鎧ごと消滅したと思われる。結果的には彼の行動がフォージ軍曹の犠牲を強いることになったため、道連れにすることはできたといえる。


ファル

「Halo:Legends The Duel」におけるアービター。

コブナントに加盟して間もない時にアービターの任に就いたある日、予言者の排斥を画策する「ロー」から同志になるよう誘われるところを予言者派の猛者「ハカ」に目撃される。


それに激高した予言者は反逆者の抹殺をハカ達に命じ、ファルの妻「ハン」が巻き添えで殺されてしまう。妻の仇を討つため、異端者の烙印をおされたファルはたった一人でコブナント軍の大群と戦い、最終的に「ハカ」とソード同士の相打ちで殺された。


アービターの真実

 サンヘイリにおいてアービターとは元々最強の戦士として名誉ある地位である。

ただしこのアービターという存在は400年前のアービターであるファルの造反から変質し不名誉な立場でもある。

サンヘイリのみから選抜されコヴナントの危機に立ち向かい命を落とすのがアービターとなった者の運命であるがアービターとなる者は大祭司の権威を揺るがす影響力や政治力を持つ者が多い。

大祭司はこの影響力の強い最強の戦士サンヘイリを都合よく見つけ異端者として扱いアービターとして使い捨てる。

つまり大祭司の都合が悪い者を葬る為に利用されていた。

この推測はアービターとなったゼルが初任務で排除した異端者が343ギルティ・スパークから聞かされた物だがその後のサンヘイリ排斥等から真実であると発覚した。

また排除された異端者は自身らが選んだコヴナントを止める道を誰かが必ず続くか引き継いでくれるように願っても居た彼は皮肉にもゼル・ヴァダミーの生存と彼に真実を伝える事を望んだがそれが果たされることは無かったがゼる・ヴァダミーは意図せず彼の望んだ道を引き継いだ。




関連タグ

HALO

たやすいことではない

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