概要
「のだ」は2025年1月24日に「MF文庫J(KADOKAWA)」から発売。
大漠波新の曲であるのだ(楽曲)をもとにして「真野真央」が執筆した。
執筆者 | 真野真央 |
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原作・監修 | 大漠波新 |
作中イラスト | Oda kogane |
発行元 | MF文庫J(KADOKAWA) |
発行日 | 2025/01/24 |
販売形式 | 紙書籍・電子書籍 |
値段(税込み) | 726¥ |
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大まかなストーリー
ある中学校の女子学生である「キナコ」は、小学校時代に言われた1つの言葉で陰キャになってしまう。
「キナコちゃんって、自分の話ばっかするよね」
その後、家に帰りyoutube(?)を見ていると「ずんだもん」の紹介動画がお勧めに出てくる。
キナコは動画サイトのおすすめアルゴリズムに感心しつつこの動画を再生
それは「1人カラオケ」の紹介だった。
そんなことに影響され、カラオケに入るキナコ---- なんと初めてうたった曲で100点をたたき出す。
キナコは天才級のシンガーであることを目の当たりにした。
そんなこんなでカラオケに通いつめ、何日か経った日、カラオケの画面に出てくるCMで「このカラオケは実は収録もできる!おまいらもやってみないか?(かなり改変済み)」と言われ、youtube(??)に動画を投稿、その動画の反響はすごいものだった
==================ここまで試し読みエリア============================
キナコ、またの名を【kinako】彼女は本家越えの歌唱力で1000万回再生を記録、彗星のごとく現れた新星として名をとどろかせた。(Aiと疑われたこともあった)
高校1年生になり、まだカラオケに通いつめ...そんなとき、1つのコメントが送られてきた・
「素材として使ってもいいですか?」快くYES
しかし、許可した挙句「ずんだもん」みたいな扱いになっていしまう。
それは「政治」「差別」「R18系統」などそれはもうさんざん。【Kinako】という名前は「歌手名」から「そういう発言のボイスロイド」へとなってしまった。
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登場人物
- キナコ 友達0の中学生。冒頭、あるふとした会話がきっかけでコミュ障になってしまう。活動名は【Kinako】
- ずんだもん よく我々が見るずんだもんと同じ役割。作中では「紹介動画」に出ており、キナコが活動開始するきっかけになる。
- 音無ムイ(おとなしむい) 主人公が行ったカラオケ店の宣伝要因Vtuber。髪の毛は白でお嬢様口調。
- 蒔田先生 高校1年のキナコの担任。実は【たねまきP】の中の人で、アニメーションに特化している。
- アリナ 声優で「音無ムイ」の元声。声でキナコに1発でバレる。また、楽曲政策も得意で、声優とその周りの技術は持っている。
作中セリフ、行動、表現集
- 「私初めて歌ったんだよ!?」3ページ目上
- 「あなたもハッチボッチワンで「歌ってみた』に挑戦しませんこと?」49P 左 16行目
- 「ーーキナコです。趣味、特技は特にありません。部活は検討中です」
...完璧な自己紹介だ。無難オプ無難。先生に「もう少し大きな声でお願いしていいかな?」と言われるようなこともなかった。(59P 左)
- 「ーー音無ムイ?」初対面のアリナちゃんに向かって、そうロ走ってしまった。(63P左)