まな(いつわりびと空)
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まな
まなとは、いつわりびと空の登場人物(左のピンクの髪の少女)。
ここのつの昔話に登場する若者の正体。
昔話では若者と称されていたため、多くの人間が男性だと思っていた存在だが、実際は女性(少女)
素直で嘘を吐けず、人をまっすぐに信じる心を持つ
以下ネタバレ注意
病でもう長くない体だった。この時、鵺に出会い彼の『千人に騙される』という言葉に対して『千・一人信じる』と返した(他にも、彼が冗談で『死んでいる』と口にした言葉を信じたり、比喩表現が分からず『消えろ』という言葉を聞いて人間が消えると思ったりした)
この掛け合いで鵺は彼女が自分を信じてくれる唯一の存在と知り、彼女がムチ打ちの刑に会っているところを助ける(この時まで、上記の会話から彼女は鵺を幽霊だと思い込んでいた)
誰にも近づけない城で鵺と幸せに暮らすも、人が人を信じられないことを悲しく思い、日に日に弱っていく。
鵺はそんな彼女を見ていられず、人を救ってほしいと願う彼女の願いを聞き入れ『信じられる人間が居るかもしれない』と嘘を吐き、水の問題を解決するために城を出た。
しかし、まなは鵺の留守を狙って彼女に声をかける人間の『あなたと仲良くしたいんです』という嘘を信じ、人は助け合えるものだと思い下りてきてしまう。
結果、欲にまみれた人間に惨殺され、鵺が狂気の計画を実行する要因となる。
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