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登場人物

ゴヨーダ

ロボットの主人公。余ったパーツで作られたロボットなのでドジが多い。が、やる時はやる熱いヤツ。結果的に事件そのものは解決するが、毎回それを上回る被害を出すのがオチとなっている。身長は小学生より小さいが提灯式の射出時に1mまで近く巨大化するミサイルを搭載しているなどロボット警官として必要最低限の戦闘火力は持ち合わせている。最終回で人命を守る為に殉職、・・・したかのように見えたが、実は第一話で端折られた最終テストであり晴れて純正部品の立派なロボット警官に生まれ変わった。ゴヨーダとして活動していた頃の記憶は抹消されておらず、本来設計通りであるべき生真面目な性格のまま記憶を引き継いだ。

尻山工作(しりやま こうさく)

ゴヨーダの相棒の小学生。ツッコミ要員、中盤~終盤にかけてゴヨーダとの間に友情が芽生える。

尻山警部

工作の父で警部。各回冒頭かオチくらいにしか登場しない役どころ、ゴヨーダのドジに悩ませられながらも僅かな期待を寄せている。最終回にて意外な事実を打ち明ける。

シャゲキング

優秀なロボット。ゴヨーダに振り回されて落ちこぼれ扱いになった。

署長

警視庁の署長。尻山警部と同様に冒頭・オチに登場、総じて影が薄いが最終回にて意外な事実を打ち明ける。

キッカイ帝王

悪の組織キッカイ団のボス。食い逃げなど地味な作戦実行のために毎回わざわざ犯罪ロボットを用意する。作戦自体は地味だが基地はまともな要塞、終始ゴヨーダおよび警察側に発見されることは無かった(しかし終盤は犯罪ロボット製造資金が尽きたため解体され宿なしとなる)。帝王自身も体をサイボーグ化させている。実は妻子持ちで世界征服という夢の為に別居していた。ゴヨーダとの最終決戦に敗れ、自爆を試みるも家族愛で改心する(実際は自爆する為の爆発物を入手する資金が無く不発だった)。改心後はヒーローショーの悪役として社会復帰する。

ゴッチャンデストロイヤー

キッカイ団製犯罪ロボット。肥満体のボディに大きな口、口の中にフォークやハシなど様々な食器を内蔵し、飲食店の在庫を食い尽くすと煙幕を放出して逃走する食い逃げロボット。食べた食品がどう処理されるかは誰も知らない。ロボットでありながらグルメであり、ゴヨーダが生ゴミを材料に作った料理を食べたことにより爆散する。結果として食い逃げによる被害よりも爆散した際に起こした火災による損害が大きく、警部の怒りを買う。

ゾンビロボ

キッカイ団製対人戦闘ロボット、終盤に登場する。キッカイ団基地を解体し量産されたゾンビのような外観、物量作戦で警察署を襲撃した。ボディはスカスカの骨組みで銃器による攻撃は効果が薄い、スカスカだけに攻撃力も無いに等しいが、対象を集団で取り囲みくすぐり攻撃を加え気絶させる地味に強力な能力をもつ。数は多いが骨組みだけに電機系統がむき出しになっており、ゴヨーダの発砲で誤作動を起こしたスプリンクラーによってショートし全滅する。

Dr.ブレイン

キッカイ帝王お抱えの科学者。自身の頭脳をサイボーグ化しており作戦に必要なロボットを作っている。専用の小型UFOに乗り、犯罪ロボットに作戦指示を出すこともある。いかんせん作戦が地味過ぎるため、そもそも指示する必要が無いことが多い。悪に仕える割には人命を尊重する人格者、或いは小心者。キッカイ帝王が改心した後は登場しない。

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