アオのこと、ぎゅーってやさしく、抱きしめてくれるよねぇ?
だーいすきな……アオのお父さん♡
概要
CV:今泉りおな
フジの娘を名乗る謎の少女で、事あるごとに彼へ付きまとい「お父さん」と呼び慕っている。
一方、公式で「激情の少女」と称されるように、その言動はどこかヤンデレ気味で、フジ以外に対しては非常に理不尽で暴力的という、本作メインキャラでは一番悪魔らしい凶暴さを秘めている。
幼い子供なれど雪女のように強力な雪や氷の力を扱う事から『氷牙姫』の異名を持ち、「親子の交流の邪魔」として破壊したものは数知れず。
日ノ本魔界においては有数の危険人物として知られ、フジ自身勝手な親子扱いにより、アオが振り撒いた被害の負債を肩代わりする羽目になっているため迷惑している。
ユニットとして
メインキャラの中では一番最後に仲間になる上、加入タイミングがクリア後の後日談と言う歴代キャラの中でも最遅である。
そしてその性能はと言うと、暴力の化身と言うべき火力全振りのアタッカーとなっている。
固有魔ビリティーは以下の通り。
「狂気の力」
攻撃力75%アップし、代わりに防御力25%ダウン
「パパといっしょ」
マップ上にフジを出すと、全能力50%アップ
このように固有魔ビリティーが他のキャラとは一線を画しており、特に「パパといっしょ」はフジを出すだけで全能力50%アップと物凄く破格である。
ただし、ここまで火力に全振りした影響で防御力はぺらっぺらなので、防御力の基礎能力が上がる職業をある程度マスターしておかないと一瞬で死亡してしまうので注意。
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※以下ネタバレ注意!
その正体はフジが兄弟子達の魂を材料に作った生体魔改神器であり、血の繋がりこそないものの本当の親子であった事が判明。
当時のフジは父ムガイへの復讐に囚われ、アオをムガイを殺す為の兵器として育てていたが、真摯に自分を慕う彼女と接するうち自分の過ちを自覚し、アオに真実を伝えようとする。
しかし自分にかけられた「人情殺し」のせいで真実を伝えられないまま、フジは娘のアオを突き放す事しか出来ず、殆ど殺人兵器に育ってしまったアオはフジの事を諦め切れず放浪した後、祖父にあたるムガイに懐柔され各地を襲撃するようになってしまった。
物語終盤、ジョエ・ドゥに体を乗っ取られて好き放題暴れられた結果、虫の息になってしまったアオをフジは意を決して治療を開始する。
やはり「人情殺し」が発動し体を蝕まれてしまうが、今まで娘を待たせ続け、ろくに愛情も注げていなかったフジは溜めるに溜め込んでいた大きな愛情をアオへ注ぎ込む。
結果、アオは一命を取り留め、フジやその仲間達とも和解。全てが終わった後は、フジから親バカな対応をされつつ共に暮らすようになった。