アルシャードは、2002年7月にエンターブレインから出版された異世界ファンタジーもののテーブルトークRPG。
2005年7月に改訂新版にあたる「アルシャード フォルティッシモ」(「アルシャードff」)が、
翌年8月にはアルシャードffとほぼ同一のシステムを使用し、互換性のある現代ファンタジーRPG「アルシャードガイアRPG」が発売された。
2012年7月にルール第二版として「アルシャードセイヴァーRPG」が発売された。
1.5版ではガイアとffの二系統あったルールを一つに統合しており、世界観は旧版を受け継いでいるもの一部の設定が異なるなどの違いがある。
概要
神話に出てくる神々の力を受け継いだ英雄「クエスター」と、宇宙を蝕む負の勢力「奈落」との戦いを描いたテーブルトークRPG。
ゲームの舞台となる世界は、「アルシャード」(初代)及び「アルシャードff」ではテクノロジーが比較的発達したファンタジー風の異世界であるミッドガルド、「アルシャードガイアRPG」では現代の地球であるブルースフィアとなっている。
「セイヴァーRPG」ではブルースフィアが主となっており、ミッドガルドはサプリメントを導入することで扱うことが出来る。
『アルシャード』は「今の日本人のゲーマーのための、スタンダードなテーブルトークRPGを作る」という意図の下に製作されたテーブルトークRPGであり、スタンダードRPGシステムの展開の中心に位置するゲームでもある。
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」や「ソード・ワールドRPG」の後継たらんとも読める刺激的なまえがき(初版)、「新世紀スタンダードTRPG」という惹句などを掲げ、豊富なサプリメント出版などにより、アルシャードのシリーズ展開は「冬の時代」後のRPGムーブメントの一つの流れを形成した。
関連タグ
TRPG アルシャードff アルシャードガイア アルシャードセイヴァー
PC PC1 PC2 PC3 PC4 NPC PC描いてみた 自PC