概要
アダルトPCゲーム「蒼ざめた月の光」に登場するキャラクター。
主人公アストリアと同じ魔族の少女。愛称は『アルマ』。外見は若いが200年は生きている。元気で無鉄砲な性格。
戦争で両親を亡くし、主人公アストリアに拾われて育てられた戦災孤児。アストリアを慕って追っかけているが、アストリアはアルマが自分を慕っているのは知っているが、それが恋愛感情だとはまったく気づいていない。
魔族は性行為による狩りが主なのだが、アルマは狩りのときは吸血による方法で精気を奪っている。非効率な狩りをするなとアストリアに何度も注意されているが、性行為をしないのはアストリアに対する想いからであり、純潔を大事にする大和撫子。
この作品自体、アストリアがヒロイン・セレネの大事な人たちを殺めていく暗いストーリー展開のため、アルマもルートによってはアノンに捕まって集団レイプされたあげく、精神崩壊して暴走してしまい、レベッカに射殺されるという悲惨な結末もある。
またアストリアと結ばれるエンディングもあるものの、想いを告げた直後に、アストリアはレベッカに射殺されて死んでしまい、アルマはアストリアの忘れ形見を守ることを誓ってどこかへ旅立つという、なんとも後味の悪い悲しいエンディングである。