イイダジン
いいだじん
大好きなプリカワを目をキラキラとさせながら視聴、テレビに近すぎるため母に引きずられる。プール授業ではプリカワのバッグとタオルを携帯し、同級生から「女子が見るや(つ)」と言われた際には「何言ってんだ!ちょーーーおもしろいぞ!!!かわいいしかっこいいし」と熱弁した。
先生がつけていたピンクのゴーグルに惹かれ「お手伝いするから買って」と母におねだりし、買って貰った時に嬉しくてペロペロと舐めた。
帰り際に「誕生日、何が欲しいものある?」と母に聞かれ「変身セット!変身セット!」と応え買って貰った。
そこから本格的に女装癖に目覚めていく。
両親が眠った後、プリカワの格好で外を出歩いた際にバッタリ同じクラスのイシヅカリキヤと出会ってしまう。会話するなかで「可愛いと思うよプリカワみたいで」と言われ、それがきっかけで自分の性に疑問を持ち始める。再びプリカワの格好で外を出歩いた際、プリカワの服を着た小太りの中年男性に出会う、男が「家にスペシャルプリカワ人形あるよ」と誘い、ジンの腕を掴んで誘拐してしまう。
プリカワ人形を楽しみにしていたジンだが、ゲンコツを喰らい「あんであんなことしてたの!おじさんが悪い人だったらどうするの!」と叱責される。(おじさんに性的衝動が無かったかは不明)
ジンが「なんでおじさんは俺が男だって分かったの?」と質問し、「それは後ろにいる人のお兄さんだから」と答えた(ジンの伯父にあたる)
駆けつけたジンの父親にも怒られ、当分の変身セット禁止を命じられる。その後プリカワ変身セットを解禁してもらうために、夏休み中良い子に過ごし外で遊んで日焼けしたジンは女子達の目に留まり放課後に呼び出された。
イケダとソノダと3組の女子(名前は不明)にコスプレをするように頼まれ(ほとんどイケダの趣味で)ジンはケモ耳やなど色んな服装を試着した