概要
エスルルとは「ワンドオブフォーチュン」シリーズに登場する人物エストと主人公ルルのカップリングである。
エストの容姿が少女っぽいため、ルルと並ぶと百合っぽい。
ある事情から人との接触を拒むエストだが、人なつっこいルルに飛びつかれては、倒れるのがお約束。
自分がルルより年下なのを気にしており、自分の身長が彼女より高くはあるが目線はほぼ同じことがコンプレックスのエスト。(ルルはヒールのある靴を履く事が多いため)
カップリング人気としては、本作1と言っても過言ではなく過去に行われたオトメイト公式のカップリングランキングではワンドシリーズのカップリングや、他の人気作品のカップリングを引き離し1位に輝いた。
二人は正反対
二人とも身長が近く童顔で可愛らしい見た目だが中身は
・人懐っこく友人が多いルル、人を拒絶し静かな場所を好むエスト
・事情はあるが問題児で劣等生のルル、魔力・知識・技術共に申し分なくミルス・クレアきっての天才と呼ばれるエスト
・食欲旺盛で甘党なルル、小食で塩をふっただけのサラダを好むエスト
・見かけによらず体力があるルル、食が細いため体力がないエスト
と色々正反対な事も多く、一見噛み合わない二人ではあるがとある部分において共通点があり、このカップリングを語る上で切っても切り離せないものである。
ちなみに数少ない共通点としてスタッフブログにて、「ルルたんとエストきゅんの今日のパンツは何色ですか?」という変態質問に対し、「白と白だそうです。」と公式が返答をしていた事案がある。
公式での二人
乙女ゲームという性質上、エストをはじめ他6名(7名)とルルが恋愛関係になるのは当然であるが
ルルが誰ともくっついていない状態での媒体やイラストや公式SSではかなり絡みが多い。
ドラマCDにて
ルルが幼女化する「ちいさなまほうのものがたり」にてアルバロと一緒に小さくなったルルを発見し、エストが主役のドラマCDであり攻略キャラの中で一番懐かれる事になる。
これだけ聞くと非常に微笑ましいドラマCDではあるが、エストは発見時に幼いルルの裸と15歳のルルの裸を見ており、彼女の生乳を触ったらしきSEや描写がある(お尻の可能性もあるがどちらにしろ問題である。)
少女のルルが初登場するワンド2ドラマCDの「巡り合えた奇跡」では1トラック二人だけの会話があり、病院パラレル「歓迎!ミルス・クレアクリニック」にでも看護師であるルルは患者のエストを気にかけており、会話する頻度もかなり高く、ルルの事が好きな描写が今までに比べると濃い。
「七つの時空でパパと一緒」では他の攻略キャラとの例に漏れずルルとの娘が登場する。(ルルは不在)
ワンドRドラマCD「サバイバルドリーム」ではジャケットの時点でかなり顔が近く、内容もルルの保護者をしているエストという描写が多い。
脳内に天使を飼う
上記の通りルルに対しては冷たい態度をとりつつ、世話をしてしまうエストだが
公式ブログにて「エストは脳内に天使化または美化したルルを飼っている」と言われる。ワンド無印シリーズのVFBのエスルルイラストのようなイラストのルル(通常と違い儚げで繊細)が脳内に住んでいるとされる。自身のキャラクターソングでもクールなメロディとは裏腹にルルを天使扱いしているフレーズがある。
肉食系女子と草食系男子
恋人になったルルはかなり積極的であり、エストを押し倒す事が多い
FDではCGで描写され、小動物同士がじゃれあっているような微笑ましさがある。
二次創作でもエストはルルに押し倒されるイラストなどが投稿されている。
上記に漏れずエスルルという表記ではありつつも、ルルがエストを攻めているイラストや構図が多く、ストーリーの内容もあり「ルルエス」とも呼ばれる事がある。
大変ほほえましいカップルだが、ワンド23年後にはお互いの立場が逆転する事になる。