CV:冬馬由美
ロンドンに住む老婦人ケリー・ストウナーの家で働くメイド。
両親を亡くして親戚に引き取られ、行商に出た先で人買いにさらわれるなど波乱万丈の生い立ちを持ち、紆余曲折を経て彼女に拾われた。
無口で大人しく、照れ屋な性格。
教育の持つ力を試したいと言うケリーにより、言葉遣いや歩き方から仕込まれたため、多少ながらフランス語を読める、シェイクスピアの一説を暗唱できるなど、メイドでありながらその出自を疑われるほどの教養を身に着けている。
幼い頃の栄養不足が原因で視力はかなり悪く、眼鏡が無いと少し離れた距離にいる人は、ぼんやりとした塊のようにしか見えない。
当時高価だった眼鏡は、彼女の近眼に気付いたケリーが買い与えたもの。
ケリーの家を訪れたウィリアム・ジョーンズと出逢い、惹かれ合うが、身分違いの恋ゆえに様々な障害が立ち塞がる。
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