概要
ポッチャマ、ポッタイシ、エンペルトからなる家系であり、莫大な資産を持つ有力貴族。
歓楽街ラクーン近郊のティーラ海岸に宮殿を構えている。
平等の精神
「いかなる時も、誰に対しても、紳士的であれ」という家訓があり、種族、性別、身分など別け隔てなく接するよう教育している。
貧困層への少額融資などのいわゆるソーシャルビジネスにも積極的である。
資本主義的手法で成り上がった周りの貴族たちとは意見が合わず、敵対する勢力も少なくない。
エンペロス家の宮殿
赤門
宮殿を円形に囲む城壁および城門の通称。えんじ色が特徴的。
基本的に誰でも城内に入ることができるが、門番がおり、指名手配犯など一部の者の侵入を許さない。
ギルドガールズプロジェクトの受付嬢がここで宮殿の案内をしている。
城壁は最新鋭の防衛設備であり、戦闘員が壁の上部や内部の空間から戦闘行動をとることが可能。
食事会
城内の広場で開催される食事会。
参加費が必要だが、誰でも参加できる。
温泉
一般人にも開放している。料金は普通。
名物黄金のバスタブは、まぶしすぎるので入る者が少ない。
戦艦「ネプチューン」
全長:80m
定員:150名
サメハダー型の多目的戦艦で、大陸間移動・漁業・戦闘に運用される。
上面の装甲は展開し、甲板を露出させることが可能。
大口径の長距離砲やミサイルを装備しており、海上から陸上戦を支援することもできる。
リミッターを解除すれば飛行可能になる。
バブリオ隊
バブリオをリーダーとする、人間とポケモンの混成部隊。
給与は高いものの、リーダーの性格の悪さから辞める人が後を絶たず、メンバーの入れ替わりの激しいチーム。
戦艦「グラスコー・エンペラー」
全長:50m
最高速度:250km/h
定員:30名
バブリオ隊専用艦。【レイア飛空艇工房】の戦艦グラスコーをベースとしたオーダーメイド艦である。
推進力はエンペロス家内で開発されたアクアジェットエンジンで、進むときはエンジンが水をまとったように見える。
宮殿に住んでいる者
- バブリオ
バブリオ・エンペロス。屑ペンギンだった男。
ギラテナ島での戦闘中パージに誘拐され、そこでの生活が彼を大きく変えた。
パージギルドマスターのナナシを唯一の友達だと思うようになり、彼に惹かれていく。
ギラテナ島の最終決戦ではナナシの分身と戦闘し、左目の上に大きな傷を負った。
戦争後は失踪したナナシを探し続けている。
- アリア
アリア・エンペロス。ルモブレン共和国のスラム街出身の少女。
養子としてエンペロス家での生活を送っている。
残念ながら企画期間中に彼女のストーリーが描かれることはなかった。
- 執事ヨノワール
謎の多い凄腕執事。
口が腹部にありながらスーツを着ているため、食事は結構コツが要るらしい。
- 皇帝エンペルト
エンペラー・エンペルト・エンペロス5世。バブリオの父親。
バトルが強い。
たいあたりをよく使い、彼の技の中で2番目に威力が高い。
- 皇后エンペルト
エンプレス・エンペルト・エンペロス。バブリオの母親。
コキの民
一族の半分以上がコキの民であり、ここではバブリオと皇后エンペルトがそれに該当する。
バブリオは巧妙な作戦や罠の考案が得意であり、皇后エンペルトはあらゆる分野の未来予測能力が発達している。