概要
SCP-073。秘密結社ヤルミナティーとブラックチャンネルに登場。
人物
銀髪に浅黒い肌、ベリリウム銅で作られた金属の腕が特徴の美青年。
半径20メートル以内の草木を枯らし、不毛の地へと変えてしまう力を持つ。また、映像記憶能力によって一度見た物は絶対に忘れない。
戦闘時には、敵の攻撃を跳ね返す能力を持つ。しかし、疲労は蓄積されるため無敵ではない。
SCPにしては珍しく周囲に危害を加えず性格も温厚であるため、オブジェクトクラスは『Euclid』。
弟であるアベルとは数千年前からの因縁があるらしく、アベルから命を狙われている。
ヤルミナティーでの遍歴
上記の通り周囲に危害を加えず、白衣を着て博士の研究に協力している。
当初はアベルとの対峙を拒んでいたが、ハックの必死の頼みで間一髪のところで駆けつけ、兄弟で対決する。
反射能力でアベルの攻撃を全て跳ね返していたが、底無しの体力を持つアベルから攻撃を受け続け、徐々にダメージが蓄積していく。しかし、映像記憶能力でアベルの攻撃を見切り、最終的には勝利した。
ブラックチャンネルでの遍歴
施設から逃げ出したアベルとの戦いを最初は拒否するが、ブラックからアベルが他人に危害を加えるかもしれないと脅され、了承する。
アベルの居場所へ案内して貰う代償としてブラックと契約するが、その際に誰も最後まで読めなかった分厚い契約書を映像記憶能力によって最後まで読んだ。
戦闘の経過はヤルミナティーでの対決とほぼ同じだが、ブラックの契約によって時間切れとなり、引き分けに終わった。