カノン(恋するジャガーノート)
かのん
「カノン」とはまふゆとら氏による小説作品恋するジャガーノートに登場するメインキャラクターの1人であり、レイガノンが人間の姿になった状態(メイン画像の姿)で、「カノン」という名前はクロが名付けたもの。(ただし本人には名前という概念が無かった。)
身長152センチ、体重45キロ
口が悪く粗暴で喧嘩っ早いが一本気な性格で「家族(むれ)を守ること」に誇りを持っている、元々野生の怪獣だった事もあり、隼人やクロの言う事があまり通じていない(というか理解出来ていない)感じがある。
怪獣態の名残りの様に頭には角の生えた飾り、体には鱗があり、この姿でもバリアを張れるが感電する程の威力は無い模様。
十二話で擬装態になり、黒と黄色のリボンで髪を結び、フード付きパーカーとショートパンツを着用したラフな格好となった。
頭の角を自慢としているほか、角の付いた相手にも拘りがあるらしくクロを一本角と呼び、ティータには当初「角も持っていない奴」として相手にする気も無かった。(ちなみにティータの事はハネムシと呼んでいる。)
四話・・・終盤でクロの頼みを聞いたシルフィによってレイガノンからこの擬人態の姿になる。
五話・・・小鳥遊家で隼人、クロと対面し、クロから「ともだちになりたい」と言われるが守りたいものがハッキリしないクロに対して突き放す様な態度を取る、しかしヴォルキッドと戦うクロ(ヴァニラス)やアルバートの姿を見て心情が変わり、クロの後を継ぐ形でヴォルキッドと戦った。
六話・・・小鳥遊家に来たティータを「いけすかない」と隼人に伝える。
七話・・・いけすかないと感じていた事を直接ティータ(ティターニア)自身に伝え、ティータの本当の気持ちを引き出した。
八話・・・オリカガミ・カプトと遭遇し、かつての宿敵の姿を目の当たりにする。
九話・・・タオユウ戦の事がずっと引っかかっており気にしていたところ謎の少女により地底世界へと強制的に誘われる。
十話・・・宿敵のレイバロンと対峙し自分の過去を鮮明に思い出し、戦う事を決意する。
十一話・・・クロ、ティータと共にコグメーロの影響でちょっとした暴走状態になってしまう。
十二話・・・隼人と茜を尾行するというティータに同行を要請し、初めて擬装態の姿を披露した。
作者のBOOTHモウソウセブンにて単品及びクロ、ティータとのメイン三大娘に加えてコグメーロ擬人態(まふゆとら氏がアイコンで使用しているキャラ)も含めたセット版でアクリルスタンドが販売されている。