概要
桐島(Vtuber)さん、および洞田貫りょうさんのお2人がパーソナリティを務める「桐島と洞田貫のラジオ(仮)」の第3回(2021年6月17日)、ヘビーリスナーの長井まどか(故)から突如本文無しのお便りで画像のみの投稿(しかも配信真っ最中の追加のお便り)で爆誕したキャラクター。
一切の脈絡が無くラジオ内でキンメダイの話すらしていなかった為、当初はパーソナリティ&リスナーの双方を困惑させた(特に洞田貫さんからは便所の落書き扱い)が、以降毎回新作が投稿され続けたことによりラジオの終盤のコーナーとして定着、人気を博した。
毎回多くのファンアートが送られた他、公式からの「ラジオで紹介されたら公式」との発表により、多くのリスナーからオリジナルキャラクターや映画CM、立体物など多岐にわたり産み出され、第5回から大人気コーナーとして定着、ラジオを支えた。
しかしあまりに影響力が強すぎるうえ、パーソナリティの消費カロリーがえぐかったために、惜しまれつつも第10回にて第一期最終回を迎える。現在は第二期&グッズのTシャツが期待されている。
なお著作権に関しては原作者からパーソナリティに完全移譲されている。
主人公の名前がタイトルになってるタイプのバトル物コンテンツ。
伊豆急行の「キンメ電車」とのコラボが目標。
なお第1期最終回を目前に原作者は爆死(物理)、遺作となった。
ちなみに一見本当に何の脈絡もなく見えるが、ラジオ開始前の洞田貫りょうさんの雑談枠(現在は非公開)にて、
・魚や釣りモチーフのヒーローが(特撮などで)欲しい
・(冗談交じりの例として)鯖ブルーとか
と話していたのが原案。
また投稿者のラジオネーム・長井まどかも同配信内で話題となった、
〝長い棒=マドラー〟のもじりが由来である。
キャラクター
正義側の〝マン族〟、敵側の〝ヴィラン〟がいる。
コーナー運行時には原作者及びリスナーから投稿されるたびに、洞田貫さん側にマン族、桐島さん側にヴィランの実物大フィギュアが飾られた。
〝マン族〟
動物のパーツを主体に筋骨隆々の四肢、海パンにミサンガが特徴のスーパーヒーロー。無性。
●友情熱き海の戦士 キンメダイマン 𝐤𝐢𝐧𝐦𝐞-𝐝𝐚𝐢-𝐦𝐚𝐧
動物部分は金目鯛(全身)。大きさは元生物準拠のため小柄。
金目鯛と言いつつ、頭部の形状やロゴがキンメとダイで区切られていることから、「金色の目をした真鯛」である。
海パンは黒でミサンガはチョコ&ミント色。右足首に巻いている。
ミサンガは戦闘時、黒色に変わる。
深海からやってきた主人公で、囚われの友たちを救うために奔走した漢。
アニメ序盤では部分的な記憶喪失だった。
金色の目は洞察力に優れ、敵の弱点を見抜いたり瞬時に状況を把握することで素早い対処を可能にする。
筋肉は技/力/速のバランス型で、洞察力と合わせ仲間のサポートを得意としている。
腕は胴体から生えている場合と胸鰭と置き換わってる場合と描写に揺れがある。
故郷の魚介を虐殺したザ・シャチとは因縁の関係。
ヴィランとの戦いに明け暮れる日々を送りながら、自分を〝造った〟存在を探している。
スピンオフで教員を務める物語があり、ミサンガとお揃いのネクタイがチャームポイント。遅刻の常習犯。
なおこちらも洞田貫りょうさんがひとつ前の回で「キンメダイマン先生」と迂闊な発言をしたのがきっかけである。
魔法少女フォームもある。
●心優しき大地の戦士 ゾウマン 𝐙.𝐎.𝐔-𝐌𝐀𝐍
動物部分は象(頭部)。大きさは元生物準拠のため巨体。
海パンは灰でミサンガは濃青&水色。左足首に巻いている。海パンは戦闘時に白に変わる。
マン族随一の剛力を誇り、岩をも握り潰すパワーと魚卵を摘まむ繊細さを併せ持つ。
巨体と穏やかな気性により、やや動きが緩慢なのが弱点だが、仲間との補い合いでカバーしている。
キンメダイマンの最強の友だが、卑劣な罠にかかり長らく囚われの身となっていた。
かつて親友のゾウアザラシを抹殺したザ・シャチとは因縁の関係。
耳の後ろから腕が生えているため、接合部がどうなっているのかは最大の謎。
●誇り高き空の戦士 ドバトマン
動物部分は土鳩(首)。
海パンはピンクでミサンガは黄色。他のマン族と異なり足首が元動物(鳩)のためミサンガを手首に巻いている。
囚われていた間にヴィランからの改造を施されたのか、他マン族との相違点・ヴィランとの共通点が多い。毒手もあるよ!
マン族最速の戦士で、方向感覚と視力が優れ、斥候と一撃離脱の戦法を得意とする。
筋肉は瞬発力に優れ、爆発的な加速力を生み出す。
同胞の禽族を卑怯な手で屠ったザ・シャチとは因縁の関係。
ドバトと言いながら実はキジバト。なお動物部分は首だけのため翼はない。
●サンママン
マン族の追加戦士。動物部分は秋刀魚(首&尾)
他のマン族より獣性を色濃く残しているため4つ足で、野生の本能に優れる。全裸。
ハルキゲニアの誤復元のように、人体部分が前後逆になっているのが特徴(魚の顔は尻から生えている)。
キンメダイマンと合体し強化する能力を持っている。
合体絶技
マン族が協力することで完成するコンビネーション必殺技で、それぞれの持ち味を生かし、短所を補うことで絶大な威力を発揮する。
・「轟圧掌」
キンメダイマンとの連携技で、キンメダイマンが目標補足・照準を合わせるだけでなく、敵とはいえ命を奪うことの罪を二人で背負うことでゾウマンの負荷を軽減する役も果たす。
なお他の各マン族間での組み合わせによる合体絶技は、現時点では披露されていない。
〝ヴィラン〟
マン族と熾烈な戦いを繰り広げる悪しき種族。
短パンと、マン族に比べると華奢な四肢が特徴。
●キンメダイマン.jpg
夢の国の雄鼠に酷似したフォルムだが、サスペンダーはなくピンクの蝶ネクタイとサツマイモ色で毛羽立ったミサンガ、ハイヒールが特徴。
短パンは赤。
顔が人寄り。
尖兵ヴィランその1。
●敵.jpg
キンメダイマン.jpgと外見はほぼ同じだが、尾と鳴き声が某電気鼠に酷似している他、短パンも電気鼠の毛皮製。
短パンは黄。
尖兵ヴィランその2。
捉え所のない挙動でゾウマンを翻弄し、.jpg二人がかりで監禁していたが、力・技・速揃ったキンメダイマンの戦法の前に散る。
●ニセ・キンメダイマン
目が大きい・手首が左右逆・ミサンガの色が相違点。
ゾウマン救出を目前にしたキンメダイマンの前に現れた次なる刺客。
オリジナルのすべての必殺技を見抜き窮地に追い詰めたが、本物しか使えない真の力「キンメダイマント」が覚醒したキンメダイマンに敗れる。
●虚空の妖魔 ザ・テング
短パンはピンクで、白い頭襟と黒い小さな翼、4本の腕が特徴。キンメダイマンよりさらに小柄。
ヴィラン四天王の一人。
長い年月山に籠り、荒行を重ねていたら腕が増えてしまい人類を恨んでいる。
運動性と特殊技能を重視し筋力を捨てた破戒僧。
神通力による幻覚などの卑怯な手を駆使してドバトマンを苦しめたが、筋肉を捨てた男など駆け付けた魚象の敵ではなく、合体絶技の前に儚く散った。
●冥海の悪魔 ザ・シャチ
キンメダイマンをつけ狙う魔物。短パンはピンク。
技巧でキンメダイマン、力でゾウマン、速度でドバトマンに勝るマン族最大の敵。
単独で極めて高い戦闘能力を誇り、数多のマン族を絶滅に追い込んだという。
形態変化
ザ・シャチは状況に応じてそれぞれ特化した形態に変身することで能力を使い分けるという。
・海竜形態
剛力の魔物。キンメダイマンの仇の姿。Cタイプのシャチ。
・海神形態
俊足の魔物。ゾウマンの仇の姿。Bタイプのシャチ。
・海王形態
英知の魔物。ドバトマンの仇の姿。Aタイプのシャチ。
・海神形態
未だ詳細不明の形態でその力は未知数。Dタイプのシャチ。
その他
●メカゾウマン
ゾウマンを救出に向かうキンメダイマンの前に突如現れた白銀の機象漢。その正体及び目的は謎に包まれている。
●ハルキゲニア
劇場版「復活のハルキゲニア」のメインヴィラン。
太平洋に突如浮上した巨大遺跡から現れた、5億年前の超古代文明からの刺客。メガロドンなどを従えている。
●ザ・テングᴿᴵᔆᴵᴺᴳ
劇場版「漆黒の策略」裏ボスにして全ての黒幕。
最強のマン族、シャチマンを洗脳、ヴィランに作り替えることで多くのマン族を次々殺戮した。
一度は魚象合体絶技の前に散ったが、新たな力を携え最後の戦いの場に現れた。
頭襟と翼の色が反転し、腕が6本に増えているのが特徴。
●シャチマン
ザ・テングの支配から解き放たれた本来の姿。海神形態がベース。
海パン、ミサンガのフォームを取り戻した。
●全種融合 キングメダイマン
戦いに終止符を打つ為、マン族の全ての戦士たちが合体絶技を昇華させ誕生した究極の形態。
キンメダイマンをベースに共に闘う戦士全員の力を宿している。
●ティラノマン
動物部分はティラノサウルス(頭)。
始まりの物語、劇場版「白亜の戦士ティラノマン」の主人公。
全てのマン族の始祖にして最強の戦士。
現代のマン族の間では伝説として語り継がれている。
アンモナイトを駆使して力を発揮する。
また袂を別ったかつての親友がヴィランの祖であるとされている。
メディア展開
アニメ
・キンメダイマン 𝐤𝐢𝐧𝐦𝐞-𝐝𝐚𝐢-𝐦𝐚𝐧(2021-)
映画
・劇場版キンメダイマン 復活のハルキゲニア
・漆黒の策略
・実写映画 KINMEDAI MAN
注意事項(重要)
コンテンツ「キンメダイマン」をお2人以外の配信では絶対にコメントしないこと。
必ず収容してください。
Twitterタグ
#きりぷらたぬき:桐島(Vtuber)さんと洞田貫さんのラジオタグ。
#待機ンメダイマン
関連動画
キンメダイマン回再生リスト
https://youtube.com/playlist?list=PLhAkqP8IJ4bGrH3sL-Kef3o0EegDcePLR