概要
形式番号はPlan1058。全高9.1m、重量10.8t。
ラムダ・ドライバの安定性を高めた発展機。コダールの機体性能の高さと搭乗者のガウルンの凶暴性も相まって、ミスリルではこの機を含むコダールタイプに対して「ヴェノム」と言うコードネームが付けられ、交戦自体が禁じられた。
原作とアニメ版ではデザインが異なり、原作ではコダールと外見上の変化は無い。
アニメ版では全身の装甲が変化し、頭部のポニーテール状の放熱索は無くなり、背中に巨大なブレード状の冷却装置が追加された。カラーリングも真紅色と言うこれまた迷彩には合わない色になっている。
発展型・後継機
- Plan1065 エリゴール
原作ノベルでのコダールの後継機。基本能力は更に高まり、弱点の電子戦能力も改善されている。
外見はアニメ版コダールiのデザインを使用している。
劇中では3機登場し、それぞれが色違いで装備も異なる。特に白色のサビーナ機は電子戦に特化した改造が施されており、ECSを使った分身やASのシステムを乗っ取って同士討ちさせている。
武装
基本的に背中のアタッチメントに懸架する。
- 単分子カッター
コダールiが使用。分厚いナイフ。
- ガトリングガン
コダールi(ガウルン機)が使用。銃は右腕に装着され、腰に弾倉パックを懸架する。
- マシンガン
コダールi(ゲイツ機)、エリゴールが使用。背中のジョイントに二丁装備していた。
- 近接装備
エリゴールが使用。